平成18年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミー

コラム ウィキペディア

 ウィキペディアは、すべての内容がインターネット上の不特定多数のメンバーの手によって共同制作されるフリーの百科事典である。ウィキペディアには決まった著者はおらず、コミュニティに参加することで、誰でも随時、項目の追加や内容の追記・修正を行うことができる。一つの項目について多くの人が関わり、新たな項目を追加し、間違いや古い項目を修正しながら、絶えず成長していく。内容の信頼性などについて疑問や批判もあるものの、無料でありながら既存の辞書にはない幅広い情報がカバーされている。ウィキペディアは「利用者参加」と「オープン志向」を体現したWeb2.0の典型的なサービスと言われている。

 第4節 ユビキタスネットワークによる新しい潮流

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