平成18年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミー

3 ポータルサイト

 インターネット広告専業事業者の主要な媒体主は、ポータルサイト事業者である。
 インターネットの玄関という意味を持つポータルサイトは、インターネットを利用する際に利用者が最初に訪れるウェブサイトとして利用され、情報収集、ネットショッピング等インターネット利用目的に応じて様々な種類が存在する。
 ポータルサイトは、情報の提供形態の面から大きく二つに分けることができ、一つは、最新ニュース、占い、天気、スポーツ、旅行、レストラン、ビジネス、金融等の幅広い情報をまとめて提供する総合ポータルサイトであり、もう一つは、レストラン、電化製品、化粧品、健康食品、就職、価格の比較等特定分野に特化して情報の提供等を行う専門ポータルサイトである(図表1-7-8、1-7-9)。
 総合ポータルサイトの多くは、検索エンジン、無料メール、スケジュール管理ツール、チャット、ブログ作成ツール、ネットショッピング、ネットオークション等の複数のインターネットサービスを提供している。一方、専門ポータルサイトはそれぞれ独自の分野に特化した情報の提供を行うものであり、情報検索者に対し、特定の目的に対する比較検索性を高める点に特徴がある。
 
図表1-7-8 主要総合ポータルサイトの現状
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図表1-7-9 主要専門ポータルサイトの具体例
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 第7節 企業の新しい広告戦略

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