平成18年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミー

2 情報システムにおける設備の配備状況

 情報システムにおける設備(ハードウェア)の配備状況については、2003年度ではパソコンが39.5%と最も多く、続いてオフコン、ミニコン、ワークステーション(37.5%)、メインフレーム(21.3%)となっている(図表1-12-7)。一企業当たりでは、メインフレーム台数が3.7台、オフコン、ミニコン、ワークステーションは68.1台となっている。また、従業員一人当たりパソコン台数は0.89台である7
 傾向としては、企業規模が小さくなるほど、メインフレーム、オフコン、ミニコン、ワークステーション等の割合は低下し、パソコンの割合が高くなる。規模の大きい企業は、メインフレームを中心とした従来型のシステムを引き続き使用しているのに対し、規模の小さい企業は、情報システム更新が比較的容易であり、パソコンを主体としたシステムを新規に構築している場合が多いことによるものと考えられる8
 
図表1-12-7 総従業員別に見たハードウェア利用
図表1-12-7 総従業員別に見たハードウェア利用
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7  経済産業省「平成16年情報処理実態調査」
8  経済産業省「平成16年情報処理実態調査」

 第12節 企業ネットワークの深化

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