平成18年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

7 専用線

 2004年度末における国内専用サービスの回線数は、92.1万回線である。内訳は、一般専用(帯域品目)が37.4万回線、一般専用(符号品目)が10.7万回線といずれも微減となっている。高速デジタル伝送は44.1万回線で、前年度に比べ8.8万回線弱減少している。
 国際専用サービスの回線数は、1,201回線である。品目別には、音声級回線が92回線(対前年度比95.7%増)、電信級回線が4回線(同33.3%減)、中・高速符号伝送用回線が1,105回線(同1.1%減)となっている。また、中・高速符号伝送用回線の総国際専用回線数に占める割合は、2004年度末に92.0%となっている。
 
図表2-1-17 国内専用回線数の推移
図表2-1-17 国内専用回線数の推移
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図表2-1-18 国際専用回線数の推移
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 企業内通信網で利用されるサービスは、帯域保証型の専用サービスから廉価な広域イーサネットサービスやIP-VPNサービスへと移行しており、それぞれの契約数は、2005年度末で、159,927契約、270,608契約となっている。
 
図表2-1-19 IP-VPNサービス・広域イーサネットサービス契約数の推移
図表2-1-19 IP-VPNサービス・広域イーサネットサービス契約数の推移
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 第1節 電気通信事業

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