平成18年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 通信料金の国際比較

 東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ジュネーブの各都市の国内電話料金について比較すると、東京の固定電話の加入時一時金は2005年3月に東・西NTTが施設設置負担金を半額に引き下げたものの依然として最も高いが、基本料金は他の都市とほぼ同水準にある。また、東京の平日12時の市内通話料金は最も低い一方、平日12時の長距離通話料金はニューヨークに次いで高い(図表2-1-37)。
 
図表2-1-37 個別料金による国内電話料金の国際比較(2004年度)
図表2-1-37 個別料金による国内電話料金の国際比較(2004年度)
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 同様に、国内専用線料金について比較すると、東京のデジタル1.5Mbpsの専用線の15kmの料金はニューヨークに次いで安い一方、50kmの料金は最も高い(図表2-1-38)。
 
図表2-1-38 個別料金による国内専用線料金の国際比較(2004年度)
図表2-1-38 個別料金による国内専用線料金の国際比較(2004年度)
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 また、携帯電話の料金について比較すると、東京はジュネーブ、デュッセルドルフに次いで高い(図表2-1-39)。なお、携帯電話の料金の比較に当たっては、料金体系が国ごとに大きく異なるため、モデルを用いて比較している。
 
図表2-1-39 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(2004年度)
図表2-1-39 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(2004年度)
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 国際電話料金について比較すると、東京・パリ間以外は各都市から東京へ通話する方が安い(図表2-1-40)。
 
図表2-1-40 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(2004年度)
図表2-1-40 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(2004年度)
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 第1節 電気通信事業

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