平成18年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 電話の普及状況

 2004年の固定電話の回線数は、12.07億回線となっており、前年比6%の増加となっている。携帯電話の回線数は、2002年に固定電話の回線数を超え、増加傾向が続いており、2004年には17.58億回線、対前年比24%の増加となっている。
 次に、固定電話と携帯電話を合わせた地域別の電話回線数については、最も回線数の多いのは、世界の人口の約60%を占めるアジアで12.5億回線(全世界の44%)である。続いて、欧州の8.5億回線(同29%)、南北アメリカの6.7億回線(同23%)、アフリカの0.9億回線(同3%)、オセアニアの0.3億回線(同1%)となっている。
 電話の普及率については、全世界の平均は45%となっている。普及が進んでいるのは、欧州とオセアニアで、いずれも100%を超えている。一方、アフリカ(11%)及びアジア(33%)は普及途上にある(図表2-6-4)。
 
図表2-6-2 固定電話、携帯電話及びインターネットの契約数/利用者数
図表2-6-2 固定電話、携帯電話及びインターネットの契約数/利用者数
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図表2-6-3 電話契約者(固定+携帯)の地域別比率
図表2-6-3 電話契約者(固定+携帯)の大陸別比率
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図表2-6-4 電話契約(固定+携帯)の普及率
図表2-6-4 電話契約(固定+携帯)の普及率
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 第6節 海外の動向

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