3 無線局  電波の利用は、電気通信事業分野を中心に民間利用が急速に拡大している。  2005年度末における無線局数(PHS端末やコードレス電話等の免許を要しない無線局を除く。)は、10,430万局(対前年度比7.9%増)となっている。特に、携帯電話端末等の陸上移動局は10,212万局(対前年度比8.2%増)と増加しており、2005年度末の無線局数に占める割合は97.9%にまで高まっている(図表2-1-45)。今後も携帯電話の普及が進み、引き続き無線局数の増加が見込まれる。  他方、基地局は62万局(対前年度比7.5%減)、アマチュア局は56万局(同6.7%減)と減少している。 図表2-1-45 無線局数の推移