平成19年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミーの進展とグローバル展開

(5)情報通信産業の研究開発誘発効果

 情報通信産業の研究開発(以下R&D:Research and Development)誘発額の推移を見てみると、平成17年の情報通信産業のR&D誘発額は約3兆6,000億円であり、誘発額自体は平成14年以降横ばいで推移している。また、他の産業と比較すると、情報通信産業のR&D誘発額は最も多く、2番目に多い輸送機械のほぼ1.5倍の規模となっている(図表1-1-58)。
 
図表1-1-58 主な産業のR&D誘発額の推移
図表1-1-58 主な産業のR&D誘発額の推移
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 また、平成17年の情報通信産業のR&D誘発額の各部門の割合を見ると、情報通信関連製造部門からの誘発が87.9%と圧倒的に大きく、その他では情報サービス部門が5.2%、通信部門が3.8%となっている(図表1-1-59)。
 
図表1-1-59 情報通信産業の各部門からのR&D誘発額(平成17年)
図表1-1-59 情報通信産業の各部門からのR&D誘発額(平成17年)
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 第1節 情報通信と経済成長

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(4)情報通信産業の雇用誘発数 に戻る (6)情報通信産業の経済波及効果の将来像 に進む