平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

第1節 電気通信事業

1 電気通信市場

(1)市場規模

 平成16年度における電気通信事業の売上高は、14兆5,767億円(対前年度比 9.7%減)となった(図表2-1-1)。
 
図表2-1-1 電気通信事業の売上高の推移
図表2-1-1 電気通信事業の売上高の推移
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 主要電気事業者の固定通信と移動通信の売上高の比率を見ると、平成13年度に固定通信の売上高を移動通信が逆転して以来、移動通信(携帯電話及びPHS)が売上高全体の6割程度を占めている(図表2-1-2)。
 
図表2-1-2 主要電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率
図表2-1-2 主要電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率
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 売上高を役務別に見ると、音声伝送役務の割合が全体の66.1%であり、データ伝送役務の占める割合が19.5%となっている(図表2-1-3)。
 
図表2-1-3 売上高における役務別比率の推移
図表2-1-3 売上高における役務別比率の推移
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 また、平成18年度の携帯電話の1契約当たりの売上高(ARPU:Average Revenue Per User)は6,662円(対前年度比1.6%減)となっている。音声とデータの比率の推移を見ると、データ通信のARPUは横ばい傾向であるが、音声のARPUについては、1契約当たり通信回数、通信時間の減少等に対応して、減少傾向にある(図表2-1-4)。
 
図表2-1-4 携帯電話の1契約当たりの売上高における役務別比率の推移
図表2-1-4 携帯電話の1契約当たりの売上高における役務別比率の推移
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 第1節 電気通信事業

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