平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(5)衛星移動通信

 衛星移動通信システムは、自動車、船舶、航空機等の移動体に設置した無線局や衛星携帯電話端末から、通信衛星を経由して通信を行うシステムである。
 衛星移動通信システムには、
[1] 静止衛星を利用したシステム(N−STAR、インマルサット)
[2] 周回衛星を利用したシステム(イリジウム、オーブコム)
があり2、携帯電話の電波が届かない山間地や海上、上空等のほとんどをカバーしている。また、比較的災害に強い通信手段としても注目されている。
 平成18年度末における衛星移動通信サービスの契約数は、6万763件となっている(図表2-1-13)。
 
図表2-1-13 衛星移動通信サービス契約数の推移
図表2-1-13 衛星移動通信サービス契約数の推移
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2 衛星通信システムについては、第3節 電波利用の現状 2 通信衛星を参照

 第1節 電気通信事業

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