平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

3 電気通信の利用状況

(1)総通信回数・総通信時間

 平成17年度における我が国の総通信回数は1,211.2億回(対前年度比4.2%減)、総通信時間は43.6億時間(同6.6%減)であり、いずれも減少が続いている。
 発信端末別に見ると、携帯電話発の通信回数が522.3億回(対前年度比1.1%増)と引き続き増加している一方、固定端末3発の通信回数は671.9億回(同8.0%減)、PHS発は17.0億回(同1.2%減)と減少している。総通信回数における割合では、携帯電話発信への移行が続いている。
 発信端末別の通信時間では、固定端末発が24.8億時間(対前年度比13.0%減)と前年度に引き続き大幅に減少しているのに対し、携帯電話発は17.4億時間(同4.2%増)と増加しているが、PHS発は1.4億時間(同6.7%減)と減少している(図表2-1-18、2-1-19)。
 
図表2-1-18 通信回数の推移(発信端末別)
図表2-1-18 通信回数の推移(発信端末別)
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図表2-1-19 通信時間の推移(発信端末別)
図表2-1-19 通信時間の推移(発信端末別)
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 平成17年度における、1契約当たりの1日の通信時間は、固定通信では、加入電話が4分47秒(対前年度47秒減)、ISDNは16分17秒(対前年度1分39秒減)、IP電話が3分30秒(対前年度32秒減)であった。また、移動通信では、携帯電話が3分12秒(対前年度4秒減)、PHSが5分5秒(対前年度10秒減)であった(図表2-1-20)。
 
図表2-1-20 1契約1日当たりの通信時間の推移
図表2-1-20 1契約1日当たりの通信時間の推移
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3 「固定端末」は加入電話、公衆電話、ISDN及びIP電話の総計(なお、IP電話は平成16年度から集計)

 第1節 電気通信事業

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