平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(2)通信料金の国際比較

 通信料金を東京(日本)、ニューヨーク(米国)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、デュッセルドルフ(ドイツ)、ストックホルム(スウェーデン)、ソウル(韓国)の7都市について比較すると、住宅用基本料金についてはソウルが最も安く、東京はその他の都市の平均的な水準にあり、加入時一時金について、東京は最も高い。
 また、東京の平日12時の市内通話料金はソウルに次いで低い一方、平日12時の長距離通話料金はニューヨークに次いで高い(図表2-1-35)。
 
図表2-1-35 個別料金による国内電話料金の国際比較(平成17年度)
図表2-1-35 個別料金による国内電話料金の国際比較(平成17年度)
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 同様に携帯電話の料金について比較すると、東京はロンドンに次いで高い(図表2-1-36)。なお、携帯電話の料金の比較に当たっては、料金体系が国ごとに大きく異なるため、我が国の平均的な利用実績を用いた東京モデルを用いて比較している。
 
図表2-1-36 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(平成17年度)
図表2-1-36 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(平成17年度)
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 同様に国際電話料金について比較すると、東京・パリ間を除き、各都市から東京に通話する料金の方が、東京から各都市に通話する料金より安い(図表2-1-37)。
 
図表2-1-37 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(平成17年度)
図表2-1-37 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(平成17年度)
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 同様に、国内専用線料金について比較すると、東京のデジタル1.5Mbpsの専用線の15kmの料金は中位の水準であるが、50kmの料金は最も高い(図表2-1-38)。
 
図表2-1-38 個別料金による国内専用線料金の国際比較(平成17年度)
図表2-1-38 個別料金による国内専用線料金の国際比較(平成17年度)
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 第1節 電気通信事業

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