平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

コラム 電子書籍市場の動向

 電子書籍は、電子機器の画面に書籍データ等を表示するものであり、外出先でも読書可能な機器としては、
[1] 電子書籍専用端末
[2] PDA(Personal Digital Assistants:携帯情報端末)
[3] 携帯ゲーム機
[4] 携帯電話端末
等がある。
 電子書籍市場は、
[1] コンテンツの充実(メジャーなコミック作品等を含めた品ぞろえの充実、音楽・映像・ミニゲームと組み合わせたリッチコンテンツの登場等)
[2] 携帯電話の表示精度等の機能の高度化や、パケット定額制の普及による料金低下
等から、既存の紙書籍の市場に比べれば規模は非常に小さいものの、近年急速に拡大しており、特に、手軽に読める携帯電話向け電子コミックが伸びている。
 平成18年10月には、機器メーカー、出版社の子会社及び放送局による電子書籍事業会社が設立され、電子書籍専用端末の販売、書籍データのインターネット販売等が開始されている。

 第4節 コンテンツ市場の動向

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