平成19年版 情報通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第3章 情報通信政策の動向

(2)学校におけるICT基盤の整備及び利活用に対する支援

 我が国の将来を担う子供たちがICTを利活用できる能力を身に付けることができるよう、早い段階からICTに触れることができる環境整備を進めていくことが重要であり、IT新改革戦略(平成18年1月IT戦略本部)においても、「校内LANや普通教室のコンピュータ等のIT環境整備について早急に計画を作成し、実施するとともに、学校への光ファイバによる超高速インターネット接続等を実現する」ことを掲げているところである。そのため、総務省では、学校におけるネットワーク構築のモデルプランを示した手引書「校内LAN導入の手引」を作成するとともにホームページで公開し、学校におけるICT基盤である校内LANの導入を支援している。
 また、小中学校におけるICT利活用を支援するため、文部科学省の協力の下に、平成18年11月から、NHKが保有する学校向けの番組やビデオクリップ等のコンテンツを、全国の約3万4,000の小中学校に無料で配信する大規模配信実験を行う「オアシスプロジェクト」を行っているところである。

 第4節 豊かで活力あるユビキタスネット社会の構築

テキスト形式のファイルはこちら

第3章第4節8(1)高度ICT人材の育成 に戻る 第3章第4節9(1)テレワークの現状 に進む