平成20年版 情報通信白書

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第1章 活力あるユビキタスネット社会の実現

(3)携帯インターネットの利用状況

 個人の属性別携帯インターネット利用率について、平成19年末と3年前の平成16年末で比較すると、世代別の利用率は、いずれの世代においても3年前より増加している(図表1-3-1-7)。利用率が高い世代は、平成16年末と平成19年末で大きな変化はなく、20〜29歳が最も高くなっている。伸び幅で見ると、50〜59歳が11.9ポイント、60〜64歳が9.8ポイント、65〜69歳が11.4ポイントと大きく、50歳以上の世代において大きく伸びていることが分かる。都市規模別の利用率は、いずれの区分においても3年前から比較して伸びているが、特別区等が最も高く、町・村が最も低いという傾向は3年前から変わっていない。しかし、伸び幅で見ると、町・村が7.5ポイントと最も大きい伸びを示している。所属世帯年収別の利用率も、いずれの層においても3年前から伸びている。特に、200万円未満の層は、利用率は最も低いが、3年前からの伸び幅は8.9ポイントと最も大きくなっている。
 
図表1-3-1-7 属性別携帯インターネット利用状況
図表1-3-1-7 属性別携帯インターネット利用状況
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 第3節 ユビキタス化がもたらす新たな国民生活

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