平成20年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

4 電気通信料金

(1)国内料金

 日本銀行「企業向けサービス価格指数(平成12年基準)」によると、固定電話の料金はほぼ横ばい、携帯電話の料金は減少となっている。平成12年と比較すると固定電話は22.1ポイント減、携帯電話とPHSを合わせた移動電気通信の料金は14.5ポイント減となっている(図表2-1-4-1)。
 
図表2-1-4-1 日本銀行「企業向けサービス価格指数」による料金の推移
図表2-1-4-1 日本銀行「企業向けサービス価格指数」による料金の推移
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 平成20年4月1日現在の市内通話料の水準は、8円/3分程度であり、電気通信が自由化された昭和60年4月の電話料金と比較すると、2割程度低下している。一方、長距離通話料金は、1/6以下にまで低下している。なお、実際には、多様な料金体系や各種割引サービスもあるため、更に低い水準となる(図表2-1-4-2〜4)。
 
図表2-1-4-2 国内長距離通話の料金水準の推移
図表2-1-4-2 国内長距離通話の料金水準の推移
 
図表2-1-4-3 東・西NTT加入電話の市内通話の料金水準の推移
図表2-1-4-3 東・西NTT加入電話の市内通話の料金水準の推移
 
図表2-1-4-4 携帯電話の基本料金の推移
図表2-1-4-4 携帯電話の基本料金の推移

 第1節 電気通信事業

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