平成20年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

3 放送サービスの利用状況

(1)加入者数

ア 総論
 平成19年度の放送サービスへの加入状況について見ると、CSデジタル放送を除いて、各放送サービスの加入者数は増加している(図表2-2-3-1)。
 
図表2-2-3-1 放送サービスの加入者数
図表2-2-3-1 放送サービスの加入者数
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イ NHKの受信契約数
 平成19年度末のNHK受信契約数は3,780万件(対前年度比0.7%増)であり、うち地上契約数(普通契約及びカラー契約)が2,438万件、衛星契約数(衛星普通契約、衛星カラー契約及び特別契約)が1,342万件となっている(図表2-2-3-2)。
 
図表2-2-3-2 NHKの放送受信契約数・事業収入の推移
図表2-2-3-2 NHKの放送受信契約数・事業収入の推移
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ウ ケーブルテレビの加入者数等
 ケーブルテレビについて、自主放送を行っている許可施設(設置許可を受けたケーブルテレビ施設をいう。以下同じ。)を見ると、平成19年度末の加入数は約2,190万世帯(対前年度末6.3ポイント増)、世帯普及率は約42.3%(同2.0ポイント増)となっており、順調な発展を遂げている。
 なお、デジタル化されたケーブルテレビ施設は、テレビジョン放送サービスのほか、インターネット接続サービス及びIP電話サービスといういわゆるトリプルプレイサービスを提供する地域の総合的情報通信基盤となっており、ケーブルテレビ網を利用したインターネット接続サービスは、平成19年度末時点で385社が提供し、契約数は387.4万件(対前年度末比7.3%増)となっている(図表2-2-2-3)。

 第2節 放送事業

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