第2部 情報通信の現況と政策動向
第4章 情報通信の現況

(2)距離区分別の通信状況


●固定通信(加入電話・ISDN)については県内など近距離での通信回数が全体の6割強、携帯電話については県内での通信回数が全体の約8割をしめている

 固定端末(加入電話及びISDN)から発信される通信について、同一単位料金区域(MA:Message Area)内に終始する通信回数の割合は50.2%、隣接MAとの通信回数割合は13.4%であり、両者を合わせると、約63.6%となる。県内・県外別の通信回数比率では、同一都道府県内に終始する県内通信が66.8%となっている(図表4-3-3-4)。

図表4-3-3-4 固定通信(加入電話・ISDN)の距離区分別通信回数構成比の推移
図表4-3-3-4 固定通信(加入電話・ISDN)の距離区分別通信回数構成比の推移
(出典)総務省「トラヒックからみた我が国の通信利用状況」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/24302.html

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 また、携帯電話の同一都道府県内に終始する通信回数の比率は81.3%、PHSの同一都道府県内に終始する通信回数の比率は58.6%となっている(図表4-3-3-5)。

図表4-3-3-5 携帯電話・PHSの距離区分別通信回数構成比の推移
図表4-3-3-5 携帯電話・PHSの距離区分別通信回数構成比の推移
(出典)総務省「トラヒックからみた我が国の通信利用状況」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/24302.html
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