第2部 情報通信の現況と政策動向
第5章 情報通信政策の動向

(5)脳とICTに関する懇談会


 脳科学とICTを融合した脳情報通信技術は、チャレンジド(障がい者)や高齢者の支援への適用や、超低消費エネルギーで不測の事態にも柔軟に対応できるICTネットワークの実現に寄与するものと期待されている。このため、総務省では、平成22年4月から「脳とICTに関する懇談会」を開催し、取り組むべき課題や推進方策等を検討している。今後、平成22年7月を目途に中間とりまとめを行い、同年度末には最終報告を取りまとめ公表する予定である。
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