(7)公的分野のICT利活用に向けて  今回の調査を総括すると、各サービスともに利用が低調で、認知自体も十分とはいえない状況がわかった。また、利用しない理由も「従来のやり方に満足している、困っていない」が最も高く、利用していない者にとって、これまでの方法を積極的に変えるようなメリットを感じていないことが見て取れる。一方で、利用している者については、全般に満足度が高い状況も示されており、今後、各サービスの認知をあげていく取組とともに、利用のメリット面について、利用していない者に対して分かりやすく伝えていくことが重要であると考えられる。