(6)電気通信サービスの事故発生状況 ●平成22年度の重大事故の発生件数は15件であり、昨年度から減少  平成22年度に報告のあった四半期毎の報告を要する事故は、7,367件となり、そのうち、重大な事故は15件であった(図表4-5-2-24)。平成20年度及び平成21年度の重大な事故の発生件数(各18件)に比べると、減少している。発生要因は設備要因(自然故障(機器の動作不良、経年劣化等)、ソフトウェア不具合等の、主に設備的な要因により発生した事故)と人為要因(工事時の作業ミスや、機器の設定誤り等の主に人為的な要因により発生した事故)である。なお、平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う電気通信役務の停止については、事故件数に含めていない。 図表4-5-2-24 重大な事故発生件数の推移 (出典)総務省「電気通信サービスの事故発生状況」 http://www.soumu.go.jp/main_content/000120348.pdf