(1)利用実績(日米比較) ●日米間での利用実績は1.7倍 平成24年における調査結果は、日本では回答者の42.4%がクラウドネットワーク技術を利用している/利用していたが、米国では70.6%となっており、日米間では約1.7倍の差がある。しかし、23年度は日本の33.0%に対し、米国は64.6%で2.0倍の差、22年度は、日本の26.1%に対し、米国は64.0%で2.5倍の差、21年度では日本の14.8%に対し、米国56.2%で3.8倍の差があったことから、日米間での利用実績の差が縮小しつつあることがわかる(図表4-4-2-1)。 図表4-4-2-1 クラウドサービスの利用実績の日米比較(21〜24年度) 総務省「スマート・クラウド研究会報告書」(平成22年)及び 総務省「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第1次)」(平成23年) 総務省「ICT関連の市場規模及び将来の需要予測等に係る調査研究」(平成24年) 総務省「クラウドコンピューティング等のICT利活用に関する諸外国の政策等に係る調査研究」(平成25年)により作成