(1)ICT地域活性化の総合的な支援体制の整備 総務省では、平成19年度から「地域情報化アドバイザー」の派遣を実施しており、平成25年3月までに延べ370回の派遣を行っている。これは、ICTによる地域活性化に意欲的に取り組む地域に対して、地域情報化に関する知見やノウハウを有する専門家を「地域情報化アドバイザー」として派遣し、成功モデル構築に向けた支援を行うとともに、その取組の効果を全国に普及させ、ICTを活かした地域経済・社会の底上げを図る取組である。また、一定期間の人材派遣の重要性・必要性を踏まえ、平成24年度からは、より長期の関与を行う「ICT地域マネージャー」の派遣を実施している。平成24年度は16地域へ、半年間に渡り継続的な支援を行った。