総務省トップ > 政策 > 白書 > 30年版 > ワイヤレス工場の推進
第2部 基本データと政策動向
第7節 ICT研究開発の推進

(5)ワイヤレス工場の推進

工場などの生産現場では、消費者の多様なニーズに応えるため、生産ラインの柔軟な変更ができるよう、工場内の通信の有線から無線への切り替えや、無線センサを活用して産業機械の故障予知を行うなど、無線の利用に期待がされている。一方で、工場内に様々な無線システムが混在することや産業機械からの電波雑音などにより、無線通信が不安定化することが課題となっている。こうした課題に対応するため、総務省では、工場など狭空間における無線通信を最適制御する技術の研究開発・国際標準化や、成果の国際展開を見据えた国際連携や無線に関するリテラシーを高める取組などを実施している。

テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る