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第2部 基本データと政策動向
第2節 電気通信事業政策の展開

(1)通信ネットワーク全体に関するビジョン

上記のネットワーク構造の変化及び市場構造の変化により、ネットワークにおける「設備」と「機能」の実質的な分離や、固定通信市場と移動通信市場の融合、海外の事業者が提供するサービスの影響の更なる拡大といった変化が生じることが予想される。このような変化に対し、特別委員会においては、2030年頃のネットワーク・トポロジーを踏まえ、「電気通信の健全な発達」や「国民の利便の確保」を将来にわたって実現・維持する観点から必要であると考えられる施策について、①通信ネットワークにおける仮想化の進展、②他者設備の利用、③市場の融合、④グローバル化の進展の4項目を中心に、現在のルールの見直しも含めて検討を行っている。

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