昭和51年版 通信白書

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2 無線従事者国家試験施行状況

 50年度における無線従事者国家試験の施行状況を前年度と比較すると,申請者数(全科目免除者数を含む。)は,総数で1.6%減少している。また,その資格別内訳は,無線通信士が1.2%,アマチュア無線技士が3.9%それぞれ減少しているが,無線技術士は8.8%,特殊無線技士は11.5%それぞれ増加している。ちなみに最近5年間の統計から申請者数の状況についてみると,各級無線通信士については漸減の傾向を示しているが,無線技術士及び特殊無線技士については漸増の傾向を,また,アマチュア無線技士については著しい増加の傾向を示している(ただし,50年度については,電信級及び電話級アマチュア無線技士の資格の国家試験の施行期が改められ,各地方電波監理局(沖縄郵政管理事務所を含む。)ごとに当該地域の実情に応じ,随時行い得るようになったことに伴い,一時的に減少したものと認められる。)。

第2-6-20表 無線従事者国家試験施行状況(50年度)(1)

第2-6-20表 無線従事者国家試験施行状況(50年度)(2)
 

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