昭和53年版 通信白書

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10 新聞・通信用

 新聞社及び通信社の事業は,随時随所に発生するいろいろな事件を迅速かつ正確に報道することが生命であって,その手段として通信が必要不可欠なものであるのはもちろんであるが,特に,無線通信は,陸上移動無線及び同報無線として利用されており,ニュースの取材,収集及び供給に関し,重要な役割を果たしている。
 この無線通信のうち,陸上移動無線は98%を占め,これに使用する周波数は,VHF帯及びUHF帯で,主として取材活動に使用されており,また,同報無線は2%であり,通信社がVHF帯及びUHF帯を使用して,一般ニュースのほか,経済ニュース等を金融機関,新聞社,民間放送局,商社等に対して通報している。
 なお,52年度末現在,新聞社及び通信社は3,343局の無線局を運用している。

 

 

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