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2 国際データ通信回線国際電電が提供するデータ通信回線には,特定通信回線と電信型公衆通信回線(国際加入電信網を利用する。)とがある。(1) 年度別利用状況 第2-4-3表は48〜52年度末における国際データ通信回線の利用状況である。 (2) 音声級回線の利用状況 第2-4-5表は,音声級回線の利用状況を示したものである。音声級回線は,52年度末では前年度末から6回線増加して42回線となった。そのうち40回線は利用者が変復調装置を自営で設置している帯域使用である。分割の状況は75b/sへの分割がこれまでどおり圧倒的に多いが,傾向としては9,600b/s及び50b/sへの分割の増加が著しく,回線利用の両極化を示している。
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