昭和53年版 通信白書

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2 有線ラジオ放送

 52年度末における有線ラジオ放送施設は,7,932施設であって,前年度末に比べ201施設(2.6%)の増となっている。
 有線ラジオ放送は,共同聴取業務(ラジオ放送を受信して,これを再送信するもの),告知放送業務(ラジオ放送以外の音声その他の音響を送信するもの)及び街頭放送業務(道路,広場,公園等公衆が通行し又は集合する場所において音声その他の音響を送信し又はラジオ放送を受信して再送信するもの)に分類されている。
 告知放送業務としては,農山漁村において地域情報や農事関係ニュースを流すもの,これらの業務とラジオの共同聴取を併せ行うもの,以上の業務と電話業務を併せ行うもの,都市において飲食店等に音楽を流すいわゆる有線音楽放送がある。
 52年度末における有線ラジオ放送施設数は,第2-5-25表及び第2-5-26表のとおりである。

第2-5-25表 業務別有線ラジオ放送施設数(52年度末現在)

第2-5-26表 都道府県別有線ラジオ放送施設数(52年度末現在)

 

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