昭和59年版 通信白書

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7 要 員

 58年度末現在の郵便事業定員は総人員14万771人であり,48年度以降の郵便物数の増加と定員の伸びを比較すると,第2-1-10表のとおりである。これによると48年度を100とした場合,58年度においては,郵便物数が123であるのに対し,定員は107となっている。
 このように定員の伸びが郵便物数の伸びを下回っているのは,集配運送施設の改善,作業の機械化・効率化等を進めて要員の節減を図る努力をしていることなどによるためである。
 郵便の取扱事務量は日又は月により波動性が大きいが,臨時的な事務量の増加に対しては,職員の時間外労働あるいは非常勤職員の雇用により対処している。

第2-1-10表 郵便物数と郵便事業定員の推移

 

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