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ジョセフソン素子は,従来の半導体素子よりも格段に高速かつ低消費電カという高性能が期待され,コンピュータ等の高速処理化に大きく貢献することが予測されるため,素子製作技術,高密度化技術等の研究が進められている。 電電公社においては1kbメモリの試作が行われ,集積化技術の検討が進められている。また,演算回路についても16ビット加算回路の基本要素が試作され,超高速コンピュータの実現を目指して回路設計,製作技術及び実装技術の研究開発が進められている。