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投稿日 コメント
3月28日 <自動翻訳ができたら・・・?>
皆さま、いろいろコメントをいただき、ありがとうございます。
毎週、新しいお題を追加する感じで目まぐるしいですが、海外との交流について、もうひとつご意見ください。
現在、自動翻訳技術の開発が進んでいます。ネットでも「Google翻訳」などのサービスが利用できますが、まだちょっと(かなり?)不自然な訳になりますね。でも、近い将来、十分に使える「完全自動翻訳」が実現すると言われています。もし日本語と外国語の完全自動翻訳が実現したら、外国の人たちとどんな交流、コミュニケーションをしてみたいと思いますか?
3月28日 私はもうリタイアしていますが、翻訳の機械化が始まるころから在日米軍の技術翻訳する仕事をしてきました。その関係で、いろんな翻訳関連の機械を見たり聞いたりする機会も多かったし、幕張での翻訳機の見本市などにも出かけました。
私は退職してもう25年になりますので、日本語関連の機械翻訳の現状はわかりませんが、私が知る限り日本語だけはどうにも機械翻訳はできそうにないという結論だったように思います。
大変高価な機械に(技術翻訳の場合は専門分野ごとに専門の辞書を読み込ませて)、機械にかかりやすいように日本語を書き直して、翻訳機から出た文書(英訳あるいは和訳)を正しく(通じる文)に書き直すという作業をしなければなりませんでした。技術関連の専門用語を知っていれば、機械にかける作業をする時間で翻訳ができてしまうと思いました。
その過程を知っているだけに、翻訳機がどの程度、進化しているか私には疑問です。英訳の場合も和訳の場合もだいたい同じようなものでした。
日本語の場合、この機械にかける前の作業と機械から出てきた結果を読める文にするための作業は今でも必要だと思います。技術翻訳ではこのような作業がかなり緩和されてきていると思いますが、普通の文は今でもほとんど不可能に近いのではないかと思っています。
当時から、日本語だけはどうにもならないと言われていましたが、それがどうにかなるようになったとは思われませんが・・・。
4月9日 コメントありがとうございました。
そうですか、米軍で技術翻訳を!すごい仕事されていたんですね。
問題の自動翻訳ですが、研究開発中のものを少し前に見せてもらう機会がありましたが、英日翻訳はかなりよくできていて、びっくりしました。日英翻訳も相当できるらしいですが、私自身が英語苦手なので、訳文の「でき」が評価できませんでした。
でも、どんな日本語でも翻訳できるわけではないと思います。なぜなら、日本語の話し言葉って本当に自由度が高くて、言い換えると、かなりいい加減な言語ですよね。自分が伝えたいことを英語にしようとすると、まず、自分が伝えたたいことを正確に日本語で表現するのが難しいということが、よくあります。いつも、日本語はなんとなくしゃべってはいるんですが。
4月4日 海外での緊急連絡のことで、ちょっと思い出したことを・・・
まだ1ドル360円時代・・・
私がアッシュビルの空港でワシントンから幾つかの空港を経由してフロリダまで行くという、いわゆる通勤飛行機を待っているとき、その飛行機が止まらずにアトランタに行ってしまったというアナウンスがあったのです。
パイロットが居眠りしていたためだったとか・・・
空港の職員は何事もなかったかのように乗客を他の航空便に振り分け、ご主人を迎えに来ていたという婦人には詫びを言って帰ってもらい・・・ という具合にテキパキと処理していました。
私にも、泊まっていた友人のところにもう一泊するように、ということでしたが、それまでリタイアした宣教師の老人ホームに泊まっていたので迷惑をかけるかもしれないから・・・と話すと、すぐにホテルを手配してくれたことがあります。ホテルの費用はもちろん、フロリダのデイトナビーチで私の到着を待っているはずの友人への連絡電話も航空機会社持ちです。
そういうことがすべて何事もなかったかのようにスムーズに進んで、私はとても妙な気分を味わったことがあります。「所変われは品変わる」とでもいうのでしょうか?
日本では通勤電車が運転手の居眠りで大宮かどこかの駅にとまらなかったという事件があったころの話です。日本の通勤電車の事件がアメリカでは通勤飛行機の事件になるのだと奇妙に面白く思ったものです。
タイトルから、ちょっと思い出話を・・・!(^^)!
4月9日 1ドル360円というのはなんとなく記憶にあります。その頃は、親戚にも学校の友達にも、外国に行ったことがあるという人はほとんど(まったく、かも)いない時代でした。
まやさんは、最近は外国の方や外国に住んでいる日本の方とコミュニケーションを取ることはないのでしょうか。昔と違って今だったら、電話もずいぶん安くなっていますし、無料の通話アプリもありますので、連絡は取りやすくなっていますよね。
4月9日 私はもう何か連絡をとらなきゃならないことがあるような年齢ではありませんのよ(^_-) 私は85歳ですし、アメリカやスエーデンから来られていた宣教師たちはみなさんが私より年長者で、もうかなり以前に亡くなってしまわれました。
私の話はみんな「昔のこと」です。
3月29日 海外旅行大好きの私ですので「自動翻訳ソフト」のお世話になることが多いのですが、使っているのは「Voicetra」と「CamDictionary」です。
外国語の堪能な方は「不完全さ」を気にされますが、旅行中に必要な、単語、短い文章の場合には結構、活躍してくれます。
こういうアプリは「散歩中に道がわからなくなった」などというケースで一番必要なのですが、最近はオフラインでも使えるアプリが増えてきているそうで嬉しいです。
大きなホテルのレセプションには、英語はおろか日本語のわかる方もいて、それほど必要性は高くありません。民宿などでは夜間は母国語しかわからない方しかおられないことが多いので、こういうアプリがあると助かります。 「カメラ翻訳」はありがたいですね。急いでいる時に「文字入力」するのは面倒ですし、そもそも「キーボードでは打ち込めない文字(アラビア語、韓国語など)」の場合はお手上げです。とくに「看板」などを翻訳してくれるので大助かり。
また、旅行の時でなくても、簡単な辞書代わりにも使えます。
添付の写真はメロウ倶楽部の友好団体・韓国の「KJクラブ」のサイトからです。ウェブでも、本でもわからない外国語を教えてくれます。
ただ、スマホのバッテリーが見る見るうちにすり減っていきます。旅行中など予備の電池をご用意の上使ってくださいね。

4月2日 詳しいコメントをありがとうございます。
日本語は自動翻訳できないのではないか、ということですね。なんだかわかるような気がします。インターネットの翻訳サイトなどでも、少し長い文章になると、たいへんな想像力を働かせないと意味が取れないような訳が出てきますよね。
一方で、旅行中に使う短い文章などは、翻訳ソフトが結構活躍してくれるということですね。それだけでもかなり助かるという人は多いかもしれませんね。 それから、「カメラ翻訳」はたしかに便利ですね。私も先日、韓国に行った知り合いが買ってきてくれたお土産の正体がわからず、袋に書かれた文字をカメラで撮って、意味を知ることができました。
私は、仕事上、外国の方と英語でコミュニケーションを取らなければならないことがあります。あまり英語が得意ではないので通訳の方をお願いするのです が、自動翻訳がもっと使えるものになれば、コミュニケーションがよりスムーズになるのではと思うことがあります。(自分で直接話しているのとは少し違いますので、便利な反面、ちょっと寂しいような気もしますが。)
4月11日 この部類に属するアプリですがいくつかありますね。
その中に、VoiceTraというものがあります。つい先月までVoiceTra4Uと言われてたものですが、これは使えると思いました。
日本文を音声で言うと、外国語に翻訳されて、文字と音声で出力されました。 用意された外国語でほとんどカバーされてるようです。
外国旅行中での簡単な会話は役に立ちそうです。ほとんど知らないような外国語で役に立ちそう。(英語なんかの場合はなくてもなんとかいけますけどね)
4月11日 最近の機械翻訳の翻訳結果をご覧になったのですね。私も見てみたいと思います。
技術翻訳の英訳の場合は、元となる日本語に機械翻訳が出来るか出来ないかの原因があると思うのです。原文の日本語が機械にかかりやすい構文でなければなりません。そして機械に翻訳翻訳用の専門訳語が準備されていなければなりません。
日本語訳にも同じことが言えますが、私の経験では英文の場合は原文が比較的きちんと書けているので、機械にかかりやすい、と思いました。 それに対して、日本語を翻訳機にかける場合には、かなり書き直さないと機械に読み込ませ、理解させる(機械の翻訳機能が働くようにさせる)ことができないように思います。
私の場合、文芸物の英訳はしません。英語で話す場合には、頭の中で、私の思考回路が自然に英語用に切り替わります。でも、それには限度があります(日本生まれの日本人ですからね。)英米文学の日本語訳をする場合には自分が持っている語彙を駆使して、その用法の適・不適を考えます。難しいですね。
4月26日 私もVoiceTraを使ってみました。
旅行会話のような簡単な会話でしたら、かなり正確に翻訳してくれそうですね。
曖昧な文章を音声入力すると曖昧な翻訳が返ってくるので、曖昧でない翻訳が返ってくるように言い方をいろいろ試していると、自分の言いたいことを簡潔にまとめる練習にもなるのかなと思いました。
4月28日 そうでしたか。私もこれは使えると思いました。日本語でしゃべると、それが当該外国語の文章となり表示され同時に音声になって発声されますね。
実は直ぐに発声させずに、変換された外国語が確認の日本語になりますね。
その日本語がOKならば発声させれば、間違いがありません。これは安全です。
もし相手が同じくスマホ(又はタブレット)を持っていて、日本人とは逆のやり方をすれば(すなわち外国語を話して、日本語で発声させる)、対等の会話になると思うのです。
これなんか、2020年オリンピックとかでも使えるかもしれませんね。
4月13日 旅行の話なら、極言すれば、ボディーランゲージを使うか、または、絵の上手なひとなら、絵で説明すれば、何の心配もいらないと思います。単語リッシュという手もあります。
むかし、英語の得意でない、ま、(早くいえば、あっしのような人間かと思いますが)初めてのカイガイで、アメリカの軽食店に入り、サンドイッチといったら、ステーキを持ってきたとか、コーヒーと云ったら、コーラを持ってきたとかいうはなしが流行ったことがありますが、あれらはすべて、作り話だったと思います。そんなバカなことがあるわけが、ありません。 そんな店員がいたら即刻、クビになるはずです。軽食店の店員は、商売なので、外国人の超下手くそな英語でも一生懸命に聞き取ろうとするし、最近は外国のお土産店でも、日本語の片言の云える連中もどんどん増えつつあります。それより、紋題は、たとえば、
一語の間違いも許されない、学術論文や技術翻訳、あるいはビミョーな表現の多い文学作品なぞではなく、一般庶民の読む、フツーの『新聞』などを読もうとする時です。

Actuellement en «convalescence», la muse de Saint-Germain-des-Prés a décidé de reporter sa tournée à l’automne 2016, préférant ainsi se ménager. «Suite à ses récents problèmes de santé, Juliette Gréco entame une convalescence qui devrait se poursuivre quelques semaines. Quartier Libre Productions reporte donc à l'automne 2016, les dates de récital initialement prévues au printemps»,peut-on lire lundi dans un communiqué
現在、「回復期」、サン・ジェルマン・デ・プレのミューズは、注意を払うことを好む、2016年の秋に彼のツアーを延期することを決定しました。 「彼の最近の健康問題に続いて、ジュリエット・グレコは数週間を続けるべき回復を始めました。カルティエリブレプロダクションですので秋2016に延期、もともとは春に予定リサイタル日付は、「それは月曜日声明で述べています

上は、シャンソン歌手、ジュリエット・グレコの近況を報じた新聞記事の和訳です。日本語として比較的こなれているとも云えますが、大間違いがあります。自分で、ミューズなどと翻訳しながら、ジュリエットを彼と訳しています。ジュリエットは、フツー電子辞書を引くまでもなく、文化の違う日本でも、女の名前と知っている人が大半です。
前に、違った言語で、やった時は、主語を彼、または、彼女または、それは、などと訳して平気なのです。
あっしの思うには、文字の翻訳では間に合わないということです。ことば、単語の後ろには、何百年、何千年の文化が背景にあります。それを理解しない機械には、正しい翻訳は不可能ではないでしょうか。
基督=基督のこと、では訳にならないのでは。キリストが、どういう時代の人であり、どんなことをやり、どういう最期を迎え、地域に、世界にどういう影響を与えたかを知らなくては、話になりません。
天照大神=天照神ともいう。では、この神、引いては日本神話、さらには日本文化についてのアウトライン、などの知識がなければ、正しく訳すことは無理ではないでしょうか。
カイガイで勤務の余暇、有名美術館を回って聖母子像を観て廻った人の感想には、ただ聖母の顏や肢体の美醜しかありませんでした。聖母子の文化のない日本人には、なぜこのように、聖母子像が沢山描かれるのかが、理解できないと思います。展覧会の目録には、いずれもただ、聖母子像とあり、違うところは作者名、製作年代しか、たぶん書いてはありません。
これもバックグラウンドの理解が必要なことを表しているのでは。機械にはたして、翻訳に必須の、世界中のあらゆる文化が、理解できるのでしょうか。
以上、すべてトーシロの寝言かも、しれませんが…。(-_-;)
4月15日 ご説ご尤もと思いながら拝読しました。
単に翻訳と言っても、文芸物の和訳の場合でも、内容に何か専門的なものが出てくると、そのことに関する本をかなり読みますものね。それに専門に関するものはその道の専門家に訳した日本語チェックしてもらうこともしばしばです。
フィクション物はごまかしも効きますが、ノンフィクションの場合はごまかしは効きませんから・・・フィクションのものでも読者からクレームが来ることがあります。簡単な事柄でも・・・ごまかせません。 まだ1ドル360円時代、サンフランシスコのあるホテルの朝食のときでした。
私のすぐそばのテーブルに学生らしい日本人男性が二人。ウエイトレスと何やらやりとりしている会話が耳にはいってきました。
聞くともなく聞いていると、学生たちは「ハムエッグ」を頼んだらしいのです。 それでウエイトレスは卵をどういう風に料理するかと訊ねているのでした。 日本なら(今では違いましょうが)学生たちは朝なら「ハムエッグ」と単純に考えていたのでしょう。アメリカあたりでは、朝の卵の食べ方にも何種類もあることを知らなかったのでしょう。
ことほど左様に文化圏が違い、極論を言えば生れも育ちも家庭ごとに異なるのですから、文芸物の翻訳なんて・・・出来っこないでしょうね。
4月16日 あっしも、カイガイに行く前は、なぜ1st floorが二階なのか、地下室はない家だってあるんだから、下から順に1階、2階でいいじゃないか、と思ったものでした。
敬愛する鴎外さんは、留学を命じられ23歳の時に、ドイツのライプチッヒに着いたのですが、下宿で、フロアの云い方が、日本で習ったのと違ってたので、それをわざわざ日記に書き留めています。12歳で東大に入った、天下の秀才も知らなかったのです。
あっしもこの件(クダリ)を読んだとき、フシギに思ったのですが、1階をパルテル、2階を第一の階(プルミエール・エタージュ)、3階を第2の階(ドゥージエーム・エタージュ)。
これが、いずれもドイツ語でなく、フランス語だったのです。
ちなみに、パルテルは、現在フランスでは1階の意味では使われず、レ・ド・ショセが使われ、パルテルは、劇場の立見席や、平土間を意味するようです。 そういえば、あっしも、初めてドイツのライプツィッヒへ行ったとき、アーケードのようなところを、ドイツ語でなく、フランス語でパサージュと云ってました。
本や学校だけでは分からないことって、ケッコウあるんじゃないですか。行ってみなけりゃ、分からないことって。たとえば、幼児語なんかは、向こうじゃ誰でも知っていて、日本じゃ誰も知らなかったりして。←学校の教科書には、書いてないから、こんなこと知らなくっても、英検には受かっちゃう。
4月21日 災害時の外国人の方への支援として 音声翻訳アプリ VoiceTraの利用をSNSでよびかけたところ 多くの方から 知らなかった よかった という反応をいただきました。
困っているときには どうしたのですか?とか 母国語で話しかけてもらえるだけでも うれしいものです。
どんなに 上手になっても 外国語と母国語では ぜんぜん違います 中には 災害時で回線がひっ迫している時に よけいなことをいうな という方もおられ これには ちょっと 悲しくなりました
4月18日 そうでした。メロウ倶楽部のみなさんは、週に1回、skypeで韓国との交流を続けているのですね。
みなさん、どんなお話をなさっているのでしょうか。
美しい写真もたくさんアップされていて、とても楽しそうです
4月19日 毎週土曜日にskypeで韓国の方々とお話しています。
日韓合わせて10名くらいの参加です。
日韓双方に写真の上手な方がいらして毎回素敵な写真を見せていただいています。
その写真を巡って話がはずんだり、桜が咲いた、カラオケに行ってきた、家の孫が大学に合格した、などなどまさに井戸端会議です。
大勢が集まって、声で、画像で、メッセージで気軽に交流できるskypeを楽しんでいます。
4月21日 メロウ倶楽部のようなシニアネットの活動にかかわって20年以上になります
今では 米国 韓国 中国 台湾 イタリア フィンランドなどの高齢者支援団体や専門家との情報交換は日常的になり、主たる手段は フェイスブックとLINEになりました、
LINKDIN からリクエストもたびたびいただくのですが 英語より日本語のほうが楽なので フェイスブックやLINEをよく使います。
faceブックの同報メッセージ機能はとても便利で、特定のテーマや イベントの打ち合わせに便利です 文字制限もなく 添付ファイルも送れるのがありがたいですし、時系列で表示されるので忘れていた経緯なども わかります。
LINEのビデオチャットは 他にもスカイプなど 良いサービスがありますが 画像が鮮明で操作が簡単という点で LINEは すぐれています。
日本国内の高齢者問題に取り組んでいる専門家は あまりSNSを使っていないので(^^) ちょっと残念でもありまする。
4月23日 2020年のオリンピック・パラリンピックに多くの国からお客さんが来られる。多分日本語の話せる方は少ない。こういう場面で、単語・短い文章をスマホの自動翻訳機能・カメラ翻訳機能を使ってギリギリの意思疎通をはかることが有効だということは間違いないと思います。
それとは別に「Google翻訳」などで、「文章や文章の塊」を自動翻訳する件については、まだ余り実用の域に達していないというのも本当だと思います。
では、どうやったら改善できるかですが、まず、これは「翻訳ソフト」の語学力だけの問題では無いのではないかと思います。
たとえば「ウェブ上の写真の説明」という場合「翻訳ソフト」が写真を読み取って理解し、翻訳の参考にするだけで精度があげられると思います。
写真が「お蕎麦屋さんの風景なのか」「小学校の学芸会の楽屋で動物のお面を探している場面なのか」によって 「僕はキツネだ」「私はタヌキよ」の訳し方は変えられると思うのです。
芝居の「ト書き」に相当する情報を加えるとか「物語の背景」を書き込む欄を作るというのも有効かもしれません。
私達が「テレビドラマとして見ている情景」を「翻訳ソフト」は「ラジオドラマ」として受け取っているのではないでしょうか。
もちろん、精度アップについては、専門家がいろいろ考えてくださっていると思いますが、シロウトが、シロウトなりに考えてみるのも面白いと思います。 それと、翻訳ソフトの精度向上のノウハウは「かな漢字変換ソフト」の精度向上にも役立つと思います。
もし「Google翻訳」などが実用の域に達したら、世界各地の人たちと、Facebookなどで情報交換をしたり、チャットを楽しんだりしたいです。

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