行政相談の解決事例

 どのような相談が寄せられ、解決したかを紹介します。

 転居先に前の住人である男性の住民票が残っていることを理由に児童扶養手当の支給を止めると言われ困っている

●相談内容

 私は、児童扶養手当を受給している。同市内の別の場所に転居したところ、市役所から電話があり、児童扶養手当の支給を止めると言われた。理由は、転居先である現在の住所に、前の住人が住民票をそのまま残しているため、児童扶養手当の支給要件に疑義があるというものである。私は、前の住人とは何の関係もない。児童扶養手当の支給を突然停止されると非常に困るので、何とかしてほしい。

●措置結果

 相談者にとって、児童扶養手当の支給が突然止められることは、生活への影響が極めて大きいと考えられる上、前の住人の住民票が残っている事情は相談者に落ち度はないと考えられることから、市役所に対し、相談者への児童扶養手当の支給について検討を求めた。その結果、同市から「本件は、児童扶養手当の支給要件に係る疑義が、相談者には落ち度のない事由により生じていることを踏まえ、相談者親子以外の者が居住していない旨を確認する書類を提出してもらうことによって、支給することとしたい。」との回答があり、児童扶養手当が支給されることとなった。

子どもが川の危険な場所で遊ばないように対策を講じてほしい

●相談内容

 先日、河川敷で遊んでいた子どもが誤って川に落ちて流されるという事故が発生した。
 近くにいた住民が気付いて救助したため、大事には至らなかったが、この付近で遊んでいる子どもをよく見かけるので、今後、このような事故が発生しないよう対策を講じてほしい。

●措置結果

 当局が現地調査したところ、事故発生現場の近くには浅瀬があり、魚や亀、野鳥などもおり、子どもが遊んでいたが、事故発生場所では、川底が急に深くなっていて、誤って落ちると危険であることが確認できた。
 このため、当局から、河川を管理している地方整備局に対し、安全対策を講じるようあっせんしたところ、「危険 ここから川へおりてはいけません。」と書かれた注意喚起の看板が設置された。

改善前・改善後の写真

【行政相談委員受け事案】歩道のない道路を通学する小学生が危険である

●相談内容

 小学校までの通学路の一部に、歩道がない道路があり、児童は路肩部分を歩いて通学している。この道路は、自動車の交通量が多く、大変危険なので、児童が安全に通学できるようにしてほしい。

●措置結果

 現地を確認したところ、申出のとおり自動車の交通量が多く、子どもにとって危険な状況であるため、改善が必要と考えられた。そこで、道路管理者に連絡したところ、路肩部分のアスファルトが緑色にカラー化されるとともに、車止めのポールが設置されることとなった。








 
改善後の写真

【行政相談委員受け事案】自転車歩行車道植樹帯の雑草が茂り、見通しが悪い

●相談内容

 第二京阪道路側道の自転車歩行者道植樹帯の雑草が茂り見通しが悪く、通行に支障がある。

●措置結果

 申出のあった道路は、国道1号バイパスに当たり、現地確認を行ったところ、伸びた草が自転車歩行者道の中央付近まで覆いかぶさり通行に支障が出ていた。そこで近畿地方整備局に連絡し、改善を求めたところ、草刈が行われ道幅が広くなり見通しが良くなった。

改善前・改善後の写真

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