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四日市市における戦災の状況(三重県)

空襲等の概況

 昭和20(1945)年6月18日、四日市市は大規模な空襲に見舞われ、市街地は一夜のうちに焦土となり、800人以上の尊い生命と財産が奪われた。その悲劇を永く後世に伝えようと、鵜の森公園に「四日市空襲殉難碑」が建立されている。

 今、私たちが平和を考えるには、戦争の悲惨さと犠牲になった命の尊さを忘れてはならない。歳月の経過とともに忘れ去られがちな戦争の体験と記憶を次代の人々に正しく伝え、平和の尊さを考えることが、あのような悲惨な過ちを二度と繰り返さないことにつながるのである。今一度、みんなで平和と命の尊さについて考えてみよう。

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