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神戸空襲を忘れない いのちと平和の碑

基本情報

所在 大倉山公園
住所 兵庫県神戸市中央区楠町7(市営地下鉄 大倉山駅 徒歩2分)
建立者 神戸空襲を記録する会
建立年 平成25年8月15日
連絡先 神戸空襲を記録する会 個人宅のため記載せず

※H26.11発行「平成26年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式 追補版」より
(調査時期H26.6〜11月末)

施設の写真

碑文

【表】


神戸空襲を忘れない


いのちと平和の碑


碑文

 アジア・太平洋戦争の末期、太平洋の島に基地を設置したアメリカ軍はB29爆撃機
による航空部隊を編成し、1945(昭和20)年2月4日、3月17日、5月11日、6月5日、
8月6日など、神戸の市街地や工場に対し、空から大規模な爆撃をくり返しました。
その多くは、街を焼き尽くすために、焼夷弾を用いたものでした。また神戸港の沖への
機雷や模擬原爆の投下もおこないました。
 このように、神戸市民のいのちとくらしが無差別に破壊されたのです。たび重なる空襲
によって、神戸の街は一面焼け野原となり、8000人をこえる市民が亡くなられたといわれ
ています。また、神戸は多くの人びとが行き来し、さまざまな出身地の人びとが住む街で
あり、戦争の末期には徴用された労働者やアメリカなどの連合国軍の捕虜もいました。
 「神戸空襲を記録する会」は、神戸空襲の事実を心に刻み、次世代の人びとに伝える取
り組みを進めてきました。ここに私たちは、世界平和を願い、空襲死没者の名簿を収集し、
お名前を記した碑を建立いたしました。

2013年8月15日
神戸空襲を記録する会

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【裏】


(故人名)

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