遭難記念

基本情報

所在 有明地区
住所 長野県安曇野市穂高有明1548付近
(JR有明駅より 徒歩16分)
連絡先 個人のため記載せず
建立者 市民有志
建立年 昭和27年

※H24.11発行「平成24年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より

施設の写真

ヨリ

全体

裏

碑文

【表】

昭和廿年五月十九日

遭難記念

経緯

昭和20年5月19日昼ごろ、穂高町有明(現在の安曇野市穂高)にB29爆撃機1
機が飛来。穂高小学校と有明小学校付近の上空から爆弾を投下した。この爆撃で有明小学校から少し離れた水田で農作業をしていた3人が死亡。穂高小学校付近でも複数
の人が重傷を負った。当時は有明には演習地があり、部隊が小学校などに分かれて駐留していた。
出典:「1945年8月13日 長野が空襲された」
(長野空襲を語り継ぐ会[再々改訂版])より



(爆弾の落ちたのは)新屋耕地のお宮の西の水田と疎開の人達の開墾畑だった。直径
10メートル位の蟻地獄の様な大きな穴が10個位と、不発弾がある場所に赤い旗
が立ててあった。戦後、爆撃を受けた有明の地に遭難碑が建てられ、植木がきれいに刈 り込まれ手入れが行き届いている。
出典:「穂高町の十五年戦争 町民がつづる戦争体験集」
(穂高町戦争体験を語りつぐ会編・郷土出版社)より

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