坂下平和地蔵尊

基本情報

所在 千駄木3丁目交差点付近
住所 東京都文京区千駄木3−43−1付近(東京メトロ 千駄木駅 徒歩2分)
建立者 有志一同
建立年 昭和34年
連絡先 個人であり記載せず

※H26.11発行「平成26年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式 追補版」より
(調査時期H26.6〜11月末)

施設の写真

碑文

なし

由来

「坂下平和地蔵尊」


由来の記


一九四五年( 昭和二〇年) 三月四日
朝、アメリカ空軍B 2 9 によって、この
地域の千駄木・谷中に多数の爆弾が投
下され、大きな被害を受けました。死
者五〇〇人以上といわれています。

この地には、銭湯「鹿島湯」があり、
石炭貯蔵庫を防空壕に使用していまし
た。同銭湯に爆弾が投下し、防空壕に
入っていた赤ちゃんを含む二三人の方
が犠牲になりました。

一九五九年( 昭和三四年)、この方
々の冥福と戦争を二度と起こさぬこと
を誓い、近所の人々によって、この地
蔵尊が建立され、「坂下平和地蔵尊」
と命名されました。


平和地蔵尊を守り戦争体験を語り継ぐ懇談会

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