総務省トップ > 政策 > 一般戦災死没者の追悼 > 追悼施設 > 戦災殉難者無縁佛供養碑

戦災殉難者無縁佛供養碑

基本情報

所在 つつじが崎霊園
住所 山梨県甲府市岩窪町533−1
(JR甲府駅より 山梨交通「護国神社入口」下車 徒歩15分)
連絡先 甲府市 055−237−1161(代表)
建立者 甲府市
建立年 昭和34年8月10日

※H24.11発行「平成24年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H24年度/情報提供元は、甲府市 )

施設の写真

全体

表

裏

碑文

【表】

戦災殉難者無縁佛供養碑


【裏】

建立の趣旨
 昭和二十年七月六日夜甲府市は戦災でたち
まちのうちに全市の八割が焦土と化し七百七
十五人の尊い市民の命が失われた その際
三百七十三の遺体は引き取り手がなく一時太
田町公園に仮埋葬した 昭和二十五年四月
この遺体を火葬したがそのうち二百十三の遺
骨は遺族の手に引き渡たされ残りの百四十の
遺骨は尓来十年なお無縁の佛として岩窪町大
泉寺に安置されてきた その無縁の佛を新
たに設けられたここ甲府市営公園墓地に迎え
戦災殉難者のみたまの永遠に安からんことを
心から祈念して供養碑を建立した
昭和三十四年八月十日
甲府市長 鷹野啓次郎

ページトップへ戻る