【讃岐総務課長】 先生方、お忙しいところお集まりいただきまして、どうもありがとうございます。
それでは、これより、第58回政策評価・独立行政法人評価委員会を開会いたします。本日は、委員改選後初めての委員会ということで、委員長が選出されるまでの間、便宜上、事務局が議事進行を務めさせていただきます。
まず初めに、1月23日付で総務大臣から委員任命の発令がありました。お手元の資料1を御覧ください。委員会の7名の委員の方々を五十音順に御紹介いたします。
まず、阿曽沼元博委員です。
次に、岡素之委員です。
次に、谷藤悦史委員です。 次に、田渕雪子委員です。 次に、藤井眞理子委員です。
次に、森泉陽子委員です。
最後に、山本清委員でございます。
よろしくお願いいたします。
なお、1月22日の任期満了をもって、樫谷隆夫委員、金本良嗣委員、黒田玲子委員、富田俊基委員の4名の方が委員を退任されております。
次に、委員長の選出をお願いいたしたいと存じます。政策評価・独立行政法人評価委員会令第4条第1項により、委員長は委員の方々の互選により選任していただくこととされております。委員の皆様方、適任と考えられる方がおられましたら、御推薦いただきたいと存じますが、いかがでしょうか。
はい、森泉委員。
【森泉委員】 岡委員に、引き続き委員長をお引き受けいただきたいと存じます。委員長としてこの2年間、その豊かな経験と卓越した見識をもって、本委員会の調査・審議を精力的に牽引してこられました。委員長には、岡委員が適任と考えますが、いかがでしょうか。
【讃岐総務課長】 ありがとうございます。岡委員への御推薦がございましたけれども、他の委員の皆様、いかがでございましょうか。
【讃岐総務課長】 御異議なしということでございます。それでは、互選の規定によりまして、岡委員長が委員長に御就任されることとなりました。これからは、岡委員長に議事進行をお願いしたいと存じます。
委員長、よろしくお願いいたします。
【岡委員長】 引き続き、委員長を務めさせていただくことになりましたので、皆さん、ひとつよろしくお願いいたします。
それでは、本日は御多忙の中、内山政務官にお越しいただいておりますので、ごあいさつを頂戴いたしたいと存じます。それでは内山政務官、よろしくお願いいたします。
【内山政務官】 皆さん、こんにちは。総務大臣政務官を務めます内山晃でございます。本来なら、片山大臣が参りまして委員の皆様にごあいさつ申し上げるところでございますけれども、本日は衆議院の予算委員会が開かれておりますので、私が大臣からごあいさつを預かっておりますので、代読をさせていただきたいと思います。
岡委員長をはじめ、委員の皆様方には御多忙の中、政策評価・独立行政法人評価委員会の委員をお引き受けいただき、厚く御礼を申し上げます。政策評価機能に関しては、行政刷新会議をはじめとする政府内の他のレビュー機関との連携、協力を図りながら、一層効果的にその機能を発揮することが重要でございます。本委員会においても、政策評価制度とその運営の在り方に関し、引き続き調査・審議を行っていただきたいと思います。また、総務省がみずから行う評価に関して、そのテーマ、内容について、御審議をお願いしたいと思います。
独立行政法人の評価について、昨年閣議決定した独立行政法人の事務、事業の見直しの基本方針の取りまとめに当たり、本委員会に多大な御貢献をいただいたところでございます。このような連携、協力を通じ、独立行政法人の見直しが進むものと考えております。引き続き、独立行政法人の中期目標終了時の事務、事業の見直しや、法人の事務実績の二次評価の取り組みについて、精力的な御審議を賜りますようお願いをいたします。
本委員会は、行政の評価に関し、専門性、第三者性を備えた各府省横断的な機関として、その果たすべき役割が非常に大きいと考えております。今後とも、皆様の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
片山総務大臣でございます。代読、内山です。終わります。
【岡委員長】 ありがとうございました。
私からも、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。
引き続き委員長を務めることになりました岡でございます。これからも、全力を尽くしていく所存でございます。皆様方の御協力、よろしくお願いしたいと思います。
ただいまの片山大臣のお話にもありましたとおり、政策評価制度については、各府省のPDCAサイクルの中に定着していると考えておりますが、それがより実効あるものとなるよう、昨年来、政策評価に関する情報の公表や、租特等の事前評価に関するガイドライン等を示してきたところでございます。今後さらに政策評価制度について、ほかのレビュー機関との連携、協力も視野に入れまして、よりよい制度の運営の在り方を目指して、調査・審議を行う必要があると考えております。
また、総務省が行う政策評価に関しましても、専門的、第三者的な立場から審議を行い、必要な意見を述べていきたいと考えております。
独立行政法人評価につきましては、独立行政法人の適正な運営と経営の質の向上を図るため、中期目標終了後の見直しや、各法人の業務実績の二次評価等の委員会として与えられた任務に取り組んでいきたいと思います。そのような活動を通じまして、独立行政法人の見直しにも貢献を果たしていきたいと考えております。
委員の皆様には、こうした重要課題について国民の期待にこたえるべく、それぞれ専門的な立場から、幅広く御意見をいただきまして、審議の活性化に御協力を賜りますようお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
続きまして、委員会令第4条第3項に基づきまして、委員長として委員長代理をあらかじめ指名させていただきたいと存じます。委員長代理には、阿曽沼委員にお願いしたいと存じますので、皆様よろしくお願いいたします。よろしくどうぞお願いいたします。
次に、臨時委員の異動について、事務局から説明いたします。よろしくお願いします。
【讃岐総務課長】 まず、本日付をもちまして、臨時委員7名と、専門委員1名の方が退任されました。御紹介いたしますと、政策評価分科会に所属されていた方で退任されたのが、清水雄輔臨時委員、高木勇三臨時委員、田辺国昭臨時委員、吉野直行臨時委員、木村陽子専門委員の5名の方です。
独立行政法人評価分科会に所属されていた方で退任されたのは、黒川行治臨時委員、黒田壽二臨時委員、松田美幸臨時委員の3名の方です。
次に、本日付で新たに12名の方が臨時委員に任命されましたので、順に御紹介いたします。資料2をごらんください。
文教大学情報学部准教授の石田晴美臨時委員。
鳥取大学地域学部教授の小野達也臨時委員。
日本総合研究所特別顧問の門脇英晴臨時委員。
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授で、独立行政法人理化学研究所理事の川合眞紀臨時委員。
政策研究大学院大学教授の城所幸弘臨時委員。
北里大学理事長で学長の柴忠義臨時委員。
公認会計士で関西大学大学院会計研究科教授の清水涼子臨時委員。
東京大学先端科学技術研究センター教授の瀬川浩司臨時委員。
慶応義塾大学商学部教授の園田智昭臨時委員。
独立行政法人大学評価・学位授与機構准教授の田中弥生臨時委員。
慶応義塾大学経済学部教授の前多康男臨時委員。
公認会計士の宮内忍臨時委員、以上12名の方でございます。
【岡委員長】 ありがとうございました。新任の臨時委員の方々におかれましては、これからよろしくお願いいたします。
次に、委員会令第5条第2項に基づきまして、委員の皆様の分科会への所属につきまして指名させていただきます。
谷藤委員、藤井委員には、政策評価分科会への所属をお願いいたします。
阿曽沼委員、田渕委員、山本委員には、独立行政法人評価分科会への所属をお願いいたします。
森泉委員には、両分科会への所属をお願いいたします。
新たに臨時委員に就任されました方々につきましては、小野さん、門脇さん、城所さん、清水さん、田中さん、前多さんの各臨時委員は政策評価分科会への所属をお願いいたします。
石田さん、川合さん、柴さん、瀬川さん、園田さん、宮内さんの各臨時委員は、独立行政法人評価分科会の所属をお願いいたします。
その他の臨時委員、専門委員の皆さんにつきましては、引き続き従前の分科会の所属といたします。
なお、委員におかれましては、所属しない分科会への開催の御案内を、これまでと同様に事務局から差し上げることといたしますので、今回の指名にかかわらず、可能な範囲で御出席いただき、御意見を賜りたいと思います。
続きまして、委員会令第5条第3項に基づきまして、各分科会の分科会長を指名させていただきます。政策評価分科会長は谷藤委員、独立行政法人評価分科会長は阿曽沼委員にお願いしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
ただいまの指名に基づく本委員会の新名簿につきましては、これより事務局から配付いたしますので、御覧いただきたいと思います。
【岡委員長】 今後、委員会の運営については、これまでの議事規則等により、従前同様に取り扱わせていただき、運営上何らかの問題が発生すれば、その都度委員の皆様に御相談していくこととしたいと思いますが、特段の御意見等ございましたら、御発言をお願いいたします。
いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
【岡委員長】 なお本委員会は、分科会を含め、原則公開で開催しますが、当事者や第三者の権利・利益や公共の利益を害するおそれがある場合は非公開といたしますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと思います。
それでよろしいでしょうか。
【岡委員長】 それでは、そのようにさせていただきたいと思います。
次回の委員会の開催については、追って事務局から連絡いたします。分科会の日程につきましては、それぞれ、分科会で御説明させていただきます。
それでは、以上をもちまして、第58回政策評価・独立行政法人評価委員会を終わります。
どうもありがとうございました。
了