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第50回 政策評価・独立行政法人評価委員会(1月30日開催)議事録

日時

平成21年1月30日(金)16時00分から16時15分

場所

中央合同庁舎2号館9階 第3特別会議室

出席者

(委員)

岡素之委員長、富田俊基委員長代理・独立行政法人評価分科会長、金本良嗣政策評価分科会長、樫谷隆夫、黒田玲子の各委員

(事務局)

戸谷好秀総務審議官、関有一行政評価局長、新井英男大臣官房審議官、渡会修大臣官房審議官、新井豊総務課長、松林博己政策評価官、白岩俊評価監視官、菅原希評価監視官、羽室雅文政策評価審議室長

議題

・委員長互選、委員長代理指名、分科会長指名 等

配布資料

会議経過

新井総務課長
 それでは、これより第50回政策評価・独立行政法人評価委員会を開会いたします。
 本日は委員改選後の初めての委員会ということで、委員長が選出されるまでの間、便宜上、事務局が議事進行を務めさせていただきます。
 まず始めに、1月23日付で総務大臣から委員任命の発令がありました。お手元の資料1のとおりでございます。今回新たに委員となられましたのが住友商事株式会社代表取締役会長の岡素之委員でございます。
岡委員
 よろしくお願いいたします。
新井総務課長
 他の委員の皆様は再任でございますが、改めて50音順に御紹介いたします。
 まず、樫谷隆夫委員。
樫谷委員
 よろしくお願いいたします。
新井総務課長
 金本良嗣委員。
金本委員
 よろしくお願いいたします。
新井総務課長
 黒田玲子委員。
黒田委員
 よろしくお願いいたします。
新井総務課長
 そして、富田俊基委員でございます。
富田委員
 よろしくお願いいたします。
新井総務課長
 このほか、藤井眞理子委員、森泉陽子委員は、本日御都合によりご欠席です。
 次に、委員長の選出をお願いしたいと存じます。政策評価・独立行政法人評価委員会令第4条により、委員長は委員の方々の互選により選任していただくこととされております。委員の皆様方、適任と考えられる方がおられましたら御推薦いただきたいと存じますが、いかがでございましょうか。
樫谷委員
 岡委員に委員長をお引き受けいただきたいと存じます。岡委員は総務大臣の懇談会の座長をお務めになるなど多方面で御活躍でございますし、その豊かな経験と卓越した見識をもって、本委員会の調査・審議を精力的に牽引していただけたらと思っております。委員長には岡委員が適任と考えますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)
新井総務課長
 岡委員への御推薦がございました。皆様、御異議なしという声がありましたが、よろしゅうございますでしょうか。
 それでは、互選の規定によりまして、岡委員が委員長に御就任されることになりました。これからは岡委員長に議事進行をお願いしたいと存じます。
 委員長、よろしくお願いいたします。
岡委員長
 委員長を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 次に、本日は鳩山大臣にお越しいただき、ごあいさつを頂戴する予定でしたが、公務のため御出席できないとのことでございます。代わりまして、戸谷総務審議官からごあいさつをお願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
戸谷総務審議官
 行政制度担当の総務審議官の戸谷でございます。総務省の行政制度関係でも内閣人事局のような議論もございます。その中で、大臣から、今後行政評価というものを強くしていかなければならないというお話もいろいろいただいております。評価局長も鳩山大臣によく呼ばれまして、親しく御指導いただいています。大臣も今日時間があればここへ当然出席して、大臣らしいごあいさつがいただけると私も期待していたわけでございますが、あいにく本会議の代表質問の2日目ということで、私から大臣のあいさつを代読させていただきます。
 岡委員長をはじめ、委員の皆様方には御多忙の中、政策評価・独立行政法人評価委員会の委員をお引き受けいただき、厚く御礼申し上げます。委員の皆様方には、今後、政策評価・独立行政法人評価について、精力的な御審議を賜り、国民の期待にこたえる評価の取組を進めていただきますよう改めてお願い申し上げます。
 具体的には、まず、政策評価についてでございますが、「経済財政改革の基本方針2007」に基づく重要対象分野の評価については2年目となります。平成20年度のテーマである「医師確保対策」、「地震対策」は、いずれも国民の安全安心に関わる重要な政策であり、実りある成果が得られるようお願いいたします。新たなテーマの選定につきましても、調査審議を賜りますようお願いをいたします。
 また、政府全体としての政策評価の推進、総務省、具体的には行政評価局が自ら実施する評価の取組、各府省が実施する評価の点検活動などにつきましても、御審議を賜り、適切な指針を示していただきますようお願い申し上げます。
 次に、独立行政法人評価についての取組でございます。一昨年の独立行政法人整理合理化計画の策定など、政府における独立行政法人改革の動きの中、中期目標期間終了時の事務・事業の見直しや、法人の業務実績の二次評価の取組にこれまで大きな成果を挙げていただいております。近年、独立行政法人に対し、国民の厳しい目が向けられており、厳格な独立行政法人評価への取組という当委員会の役割の重要性はますます高まっております。引き続き取組をよろしくお願いいたします。
 麻生内閣の目指す「安心と活力ある社会」の実現のため、当委員会の果たす役割は非常に大きいと考えています。今後とも、皆様の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 以上でございます。
岡委員長
 ありがとうございました。私からも一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。
 改めまして、住友商事の岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。前委員長の大橋さんからバトンタッチを受けまして、この委員会の委員長という大役を仰せつかりましたので、一生懸命やるつもりでおります。私はまだこの分野を全く勉強しておりませんのでよく分かりませんが、先日、事務局の皆さんから御説明を頂戴いたしました。私ども民間でやっていることと大変似通ったところがあることに気が付きました。私どもも2年、あるいは3年の中期経営計画というものを作成し、戦略を立てて、それぞれの事業計画を作るわけでありますが、大切なことはPDCAのサイクルをきっちりと回していくということであります。戦略が正しい戦略であったかどうかということを定期的に見直し、あるいは事業計画がきちんと進んでいるかということも定期的にフォローします。そして、必要に応じて、戦略や事業計画の変更を行います。正にチェック、点検、あるいは評価が計画をしっかり達成するために大変重要でありまして、我々民間企業が実施しているところであります。当委員会の役割は、正に国の政策、あるいは独立行政法人がきちんとやるべきことをやっているのかを点検、評価するという意味で、大変重要で、かつまた責任も大きいものだと受け止めております。ぜひ、委員の皆様方の色々な御指導、御協力を得ながら、また事務局の皆さん方の御支援を得ながら責任を全うしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは引き続きまして、委員会令第4条に基づき、委員長として委員長代理を予め指名させていただきたいと存じます。委員長代理は、引き続き富田委員にお願いしたいと存じますので、皆様よろしくお願いいたします。
 次に、臨時委員の異動がありましたので、事務局から説明させていただきます。
新井総務課長
 それでは、1月29日付で3名の臨時委員の方が御退任されました。政策評価分科会に所属されておりました永瀬伸子臨時委員、独立行政法人評価分科会に所属されておりました櫻井通晴臨時委員、橋滋臨時委員でございます。
 次に、1月29日付で新たに9名の臨時委員の方が任命されましたので御紹介いたします。お手元の資料2を御覧ください。読売新聞東京本社編集委員の青山彰久臨時委員、公認会計士の荒張健臨時委員、帝京大学医療技術学部教授・医学部名誉教授の大村昭人臨時委員、一橋大学大学院経済学研究科教授の齊藤誠臨時委員、横浜市立大学国際総合科学部教授の白石小百合臨時委員、東京大学大学院医学系研究科循環器内科教授の永井良三臨時委員、関東学院大学経済学部准教授の中泉拓也臨時委員、日本大学経済学部教授の中川雅之臨時委員、東京大学公共政策大学院・法学政治学研究科教授の森田朗臨時委員でございます。
岡委員長
 次に、委員会令第5条に基づきまして、委員の皆様の分科会への所属につきまして指名させていただきます。金本委員、藤井委員には、引き続き政策評価分科会への所属をお願いいたします。富田委員、樫谷委員、黒田委員には、引き続き独立行政法人評価分科会への所属をお願いいたします。森泉委員には、引き続き両分科会への所属をお願いいたします。
 新たに臨時委員に就任されました9名の方々のうち、荒張臨時委員につきましては、独立行政法人評価分科会への所属といたします。ほかの8名の方々につきましては、政策評価分科会への所属といたします。また、その他の臨時委員、専門委員の皆様につきましては、引き続き従前の所属といたします。
 なお、各委員におかれましては、所属しない分科会についての開催の御案内をこれまでと同様に事務局から差し上げることといたしますので、今回の指名にかかわらず、可能な範囲で御出席いただき、御意見を賜りたいと思います。
 また、各分科会の分科会長ですが、委員会令第5条に基づきまして、指名させていただきます。政策評価分科会長は金本委員、独立行政法人評価分科会長は富田委員に引き続きお願いしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
 ただいまの指名に基づく本委員会の新名簿につきましては、これより事務局から配付させていただきますので御覧ください。
資料PDF配付)
岡委員長
 今後、委員会の運営については、これまでの議事規則等により従前同様に取り扱わせていただき、運営上、何らかの問題が発生すれば、その都度委員の皆様に御相談していくこととしたいと思いますが、特段の御意見等がございましたら、御発言をお願いしたいと思います。いかがでございましょうか。よろしいですか。
 それでは、そのようにさせていただきます。
 最後に今後の予定等につきまして、事務局より説明をさせていただきます。
新井総務課長
 今後の日程につきましては、調整をいたしまして別途御連絡を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。
岡委員長
 最後に、委員の方、何か御意見がございましたら御発言をお願いしたいと思います。何でも結構でございますので、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。
 それでは以上をもちまして、第50回政策評価・独立行政法人評価委員会を終わりたいと思います。ありがとうございました。

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