「全国過疎問題シンポジウム2003inみやざき」について


概要

 総務省、宮崎県、全国過疎地域自立促進連盟、宮崎県過疎地域振興協議会は、「全国過疎問題シンポジウム2003inみやざき」を、1111日(火)、12日(水)の2日間にわたり宮崎県宮崎市にて開催しました。
 今回は、メインテーマを「小さな地域からの変革−住民参加による地域の新たな価値の創造と発信−」とし、今後の過疎地域の目指すべき方向について幅広く議論をすることとされました。
 初日は、小川 全夫(おがわ たけお)九州大学大学院人間環境学研究院教授による基調講演、パネルディスカッション、過疎地域自立活性化優良事例表彰式を行い、2日目は、「地域資源を活かした産業おこしの方策」、「多彩な交流による地域の活性化」、「多様な主体の参画による地域づくり]といったテーマのもとに、3分科会に分かれて討議を行いました。


全国過疎問題シンポジウムとは

 過疎対策に携わる行政関係者をはじめ、広く住民や地域づくり実践者等を交えて、今後の過疎地域の目指すべき方向について議論するとともに、参加者相互の情報交流を図るもので、今回が15回目です。





  メインテーマ

「小さな地域からの変革
 −住民参加による地域の新たな価値の創造と発信−」


日時・会場

平成15年11月 10日(月)     プレイベント 【県内過疎4町】
11日(火) 全体会  【宮崎観光ホテル】
12日(水) 分科会  【宮崎観光ホテル】
シンポジウム前日に開催されたプレイベントでは、宮崎県内を広くカバーしたそれぞれの開催地(北郷町、高崎町、北方町、五ヶ瀬町)において、歴史・文化や地域の固有資源などを活用した特色ある取組を視察後、地元地域づくり実践者等を交えて、地域の取組を題材にした意見交換(夜学)を実施しました。

開催日程

[11月10日]プレイベント(視察及び夜学)

  午後 過疎4町に分かれて、各取り組みについて視察及び夜学

[11月11日]全体会

   開会式
平成15年度過疎地域自立活性化優良事例表彰式
基調講演『ふるさとは近きにありてつくるもの』
           − 小川 全夫(おがわ たけお) (九州大学大学院人間環境学研究院教授)−
パネルディスカッション 「小さな地域からの変革
−住民参加による地域の新たな価値の創造と発信−」
         コーディネーター
    いのうえ しげる  
  井上 繁 (常磐大学コミュニティ振興学部教授)
  パネリスト
    あんどう ただひろ  
  安藤 忠恕 (宮崎県知事)
  おだぎり とくみ  
  小田切 徳美 (東京大学大学院農学生命科学研究科助教授)
  かわしま まさひで  
  川島 正英 (株式会社地域活性化研究所代表、NPOスローライフ・ジャパン理事長)
  のぐち ともこ  
  野口 智子 (ゆとり研究所所長)
  みやぐち としみち  
  宮口 とし (早稲田大学教育学部教授)
交流会

[11月12日]分科会

 《第1分科会》 テーマ「地域資源を活かした産業おこしの方策」

 《第2分科会》 テーマ「多彩な交流による地域の活性化」

 《第3分科会》 テーマ「多様な主体の参画による地域づくり」


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