『全国過疎問題シンポジウム2019inあおもり』の開催について
以下のとおり開催しますのでお知らせします。
1 大会趣旨
日本全体において人口が減少局面にある中、特に過疎地域では人口減少や少子高齢化の進展による地域産業の衰退や生活基盤の弱体化、集落消滅の危機など、さまざまな課題に直面しています。
一方で、これらの地域は豊かな自然や農地・森林などを有し、水源の涵養、食料の生産、自然災害の防止などを通して、地域内のみならず、都市を含めた人々の生活や生産活動を支える公益的役割を担っています。
このことから、過疎地域のさまざまな取組について、更なる議論を深めるとともに、全国の優れた取組にふれ、参加者相互の交流を図るなど、人と人とのつながりを通じて将来に向けた取組を考える契機とするため「全国過疎問題シンポジウム2019inあおもり」を開催します。
2 大会テーマ
地域の食・文化・人を育む「農山漁村」を守る 〜経済を回して維持・発展する仕組みづくり〜
3 主催
総務省、全国過疎問題シンポジウム実行委員会(青森県、全国過疎地域自立促進連盟、全国山村過疎地域振興連盟青森県支部)
4 開催日時及び場所
令和元年10月31日(木)
全体会(13時00分〜17時00分)
青森市 リンクモア平安閣市民ホール
交流会(18時00分〜19時30分)
青森市 青森国際ホテル
令和元年11月1日(金)
分科会(現地取組紹介・現地視察先)
五所川原市:斜陽館、立佞武多の館 ほか
大鰐町:大鰐温泉もやし生産農家、大鰐観光りんご園 ほか
むつ市:コミュニティセントー脇野沢温泉 ほか
七戸町:七戸町観光交流センター、旧南部縦貫鉄道レールバス ほか
5 開催概要
10月31日(木)
(1)全体会(リンクモア平安閣市民ホール) 13時00分から
ア 開会式
イ 過疎地域自立活性化優良事例表彰式
ウ 基調講演
「地域創生 成功の方程式−『五感六育』事業構想と実現−」
講師 木村 俊昭 氏(東京農業大学教授、一般社団法人日本事業構想研究所代表理事)
エ パネルディスカッション
「地域の食・文化・人を育む『農山漁村』を守る〜経済を回して維持・発展する仕組みづくり〜」
コーディネーター:図司 直也 氏(法政大学現代福祉学部教授)
パネリスト:玉沖 仁美 氏(株式会社紡代表取締役)
小松 圭子 氏(有限会社はたやま夢楽代表取締役社長)
高橋 哲史 氏(株式会社百姓堂本舗代表取締役)
根市 大樹 氏(合同会社南部どき代表社員、NPO法人青森なんぶの達者村理事)
(2)交流会(青森国際ホテル) 18時00分から
11月1日(金)
(1)第1分科会
ア 過疎地域自立活性化優良事例発表会(青森国際ホテル)
イ 現地視察(五所川原市)
○ 金木観光物産館マディニー(昼食:津軽郷土料理)
○ 太宰治記念館「斜陽館」
○ 立佞武多の館
(2)第2分科会
ア 過疎地域自立活性化優良事例発表会(青森国際ホテル)
イ 現地視察(大鰐町)
○ 大鰐温泉もやし生産農家
○ 大鰐町地域交流センター 鰐come(昼食:大鰐温泉もやししゃぶしゃぶ鍋)
○ 旧スパガーデン「湯〜とぴあ」等
○ 大鰐観光りんご園
(3)第3分科会
ア 現地取組紹介・意見交換
○ コミュニティセントー脇野沢温泉
○ むつ市脇野沢地域交流センター(わきのさわ温泉湯好会)
イ 現地視察
○ サンマモルワイナリー
○ 北の防人大湊 安渡館(昼食:大湊海自カレー)
○ 下北名産センター
(4)第4分科会
ア 現地取組紹介・意見交換
○ 七戸町観光交流センター
(七戸町かだれ田舎体験協議会、移住サポーターの会・地域おこし協力隊暮らしコンシェルジュ)
イ 現地視察
○ 杉屋敷 奥山(昼食:オリジナル和食)
○ 旧南部縦貫鉄道レールバス
○ ハッピーファーム(旧盛田牧場)
○ 道の駅しちのへ
6 参加費
全体会・分科会は無料です。
※第3分科会(むつ市)に参加される場合、フェリー代1,600円が発生します。
交流会は別途参加費(4,000円)が必要です。
7 申し込み方法
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