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福井県は、健康長寿とこれを支える食や水に恵まれています。また、子どもを生み育てやすい自然と生活環境、小・中学生の学力・体力全国トップクラスを誇る良好な教育環境、歴史と伝統に育まれた文化があり、民間の研究機関などによる幸福度ランキングにおいても、何度も日本一に選ばれています。
今後も豊かさに磨きをかけ、「楽しみ」と「喜び」にあふれた理想の福井づくりのために、いただいた寄付金を活用させていただく予定です。
福井がさらに元気になるために、これからも福井県を応援いただきますようお願いします。
福井県内の各高校で学ぶ後輩を応援していただくことができ、寄付額のうち、1/2は指定先の高校において生徒達に必要な物品購入や、スポーツ・文化関連の行事に活用し、1/2は返還の必要のない県全体の給付型奨学金制度「きぼう応援奨学金」に活用させていただきます。
寄付をいただいた高校では、生徒たちに必要な講堂のスクリーンの設置やスポーツ用具等の購入、海外研修の実施等に活用しました。
また、平成27年度から毎年20名の生徒に対して、「きぼう応援奨学金」を3年間給付しています。
福井県では、国際社会で活躍できる人材を育成するため、平成28年10月に高校生の長期留学に対する奨学金制度を設け、海外の高校に1年または2年間留学し、将来は世界で活躍することを夢見る高校生を支援しています。
長期留学にチャレンジする高校生を応援するため、皆様の御協力をお願いします。
平成28年度は、アメリカや香港に留学する高校生4人を奨学生として決定し、奨学金を給付しました。
長期留学した高校生からは、「私の将来を後押ししてくださる方がいることに感謝の気持ちでいっぱいです。」や、「この留学で学んだことや異文化での経験を活かし、福井県により多くの外国人が訪れ、楽しんでいってもらえるよう貢献できたらいいなと思っています。」など、ご寄付いただいた皆様への感謝と今後の活躍を誓う声が寄せられています。
奨学生が留学しているUNITED WORLD COLLEGESの学生たち
福井県では、平成30年秋に50年ぶりとなる国体と障害者スポーツ大会が開催されます。
寄付金は、障害者大会の運営費やバリアフリー環境の整備、次代に残る環境整備、福井流のおもてなし県民運動、福井の魅力発信に活用させていただきます。
障害の有無にかかわらず、すべての人がスポーツの素晴らしさと感動を共有できる大会をめざし、国体と障害者スポーツ大会の融合を進めます。
県都の長期構想である「県都デザイン戦略」に掲げた「福井城址公園」の先行整備の一環として、福井城山里口御門の復元整備を進めています。
御門は平成29年度中の完成を目指しており、後世に残る立派なものとなるよう、皆様からのご寄付を大切に活用させていただきます。
福井城山里口御門復元予想図
寄付者の皆様を対象に開催した記名会では、延べ400名の寄付者にご参加いただき、石瓦や壁板・野地板にお名前や記念のメッセージ等をお書きいただきました。
平成28年度より御門の建築工事に着手しており、寄付者の皆様に記名いただいた石瓦や野地板(天井板)の施工も完了しました。
福井県では、産学官金が協力し、県内企業の技術を結集した超小型人工衛星を平成31年度に打ち上げることを目指しています。
皆様からの寄付金をもとに、人工衛星の製造に必要なクリーンブースや環境試験機の整備を順次進めています。今後衛星の製造をはじめ、県民が宇宙への関心を深める活動などに広く活用させていただきます。
いただいた寄付金を活用し、衛星の製造拠点となるクリーンブースが平成29年2月に完成しました。また、宇宙や宇宙産業への関心・知識を深めるため、「宇宙産業促進セミナー」を開催し、約200名の参加者にお越しいただきました。
本プロジェクトを通じ、宇宙産業への県内企業の参入を促進するとともに、衛星データを活用し、防災・農業・教育など幅広い分野で県民生活の向上を目指していきます。
地域を元気にしようとする若者たちの活動を応援しています。担い手不足に悩む伝統行事の復活・継承活動や、若者が企画した福井を元気にする地域活性化プランの実現を支援しています。
夢や希望に向かってチャレンジする若者への応援をお願いします。
担い手不足により参加者が減少している福井市美山地区の県指定無形民俗文化財「じじぐれ祭」など5つの祭りに若者たちの参加を呼びかけ、応援しました。
また、若者グループが提案・実施する地域活性化のプランコンテストを開催し、応募のあった19プランのうち、損紙を使った越前和紙ノートの製作・寄付など7プランを採択し支援しました。
さらに、地域を盛り上げるため、学生パワーを結集した大規模な合同大学祭を開催しました。
古くから住民にとってかかせない資源である足羽川。江戸時代の福井では、足羽川を渡る重要な交通手段として渡し舟が運航されていました。
この「毛矢の繰舟」を再現する体験イベントを通じ、川辺から福井の街並みに賑わいを創出していきます。
寄付金は、繰舟の運営資金のほか、人と川との繋がりを広げる「足羽川利活用促進事業」に広く活用させていただきます。
平成28年度は「毛矢の繰舟」を4月から11月の期間で計18日運航し、合計1,138人に体験していただきました。
いただいた寄付金は、「足羽川利活用促進事業」に活用させていただきました。
福井県では、「たまご」も「肉」もおいしい「福地鶏(ふくじどり)」を新しく開発しました。
県では、福地鶏たまごの特長を生かしたおいしいスイーツや地鶏料理を皆様に提供するためのマッチング事業などを実施しています。
皆様の支援で「福地鶏」を育ててくださるようお願いします。
福井を応援してくださる温かいお気持ちに心からお礼申し上げます。
使い道 | 寄付金額 |
---|---|
1 ふるさと母校応援 | 16,509千円 |
2 高校生の長期海外留学支援 | 16,122千円 |
3 福井しあわせ元気国体・障スポ応援 | 12,473千円 |
4 福井城山里口御門の復元 | 2,784千円 |
5 福井県民衛星プロジェクトの応援 | 1,299千円 |
6 若者チャレンジの応援 | 655千円 |
7 希望実現プロジェクトの応援 | 225千円 |
8 「毛矢の繰舟」運航の応援 | 125千円 |
このほか、使い道の指定がなかった寄付 7,346千円については、県内小中学生の音楽教育や福井城天守台の「福の井」の再整備事業などに使わせていただきました。
今後も「ふるさと福井」への応援をよろしくお願いいたします。
福井県へのふるさと納税に関しては「ふるさと福井応援サイト 」をご覧ください。
ふるさと福井応援サイトURL
http://info.pref.fukui.jp/rousei/furusato_ouen/
福井県福井市大手3丁目17番1号
総合政策部ふるさと県民局地域交流推進課
[TEL] 0776-20-0665
[FAX] 0776-20-0644
[Mail] furusatokouken@pref.fukui.lg.jp
[HP] http://info.pref.fukui.jp/rousei/furusato_ouen/