ピックアップ!ふるさと納税

栃木県 小山市 小山市のふるさと納税 〜あなたの想いを、小山市へ〜

※このページは、栃木県 小山市からの投稿記事です。掲載内容に関するご意見・ご質問等は、栃木県 小山市にお問い合わせください。

小山の『宝』を次の世代へ引き継いでいくための取組をご支援ください!

小山市には世界に誇る「宝」があります。
特に、平成22年(2010年)11月16日にユネスコ無形文化遺産に登録された「結城紬(ゆうきつむぎ)」、平成24年(2012年)7月3日にラムサール条約湿地に登録された「渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)」は、当市が誇る貴重な財産であり、次の世代へ引き継いでいくため、様々な取組を行っています。
小山市にゆかりのある方、大切な人がいらっしゃる方、小山市の自然や文化をこよなく愛される方、「小山評定ふるさと応援寄附金」を通じて「小山のまちづくり」を是非ご支援ください。

  • 結城紬の写真ユネスコ無形文化遺産登録「結城紬」
  • 渡良瀬遊水地の写真ラムサール条約湿地登録「渡良瀬遊水地」

ふるさと納税活用事業紹介

『渡良瀬遊水地の賢明な活用』

活用メニュー「自然環境の保全と地球温暖化対策」をご指定いただいた寄附金を活用させていただき、渡良瀬遊水地の賢明な活用事業を推進いたします。ラムサール条約湿地に登録されている渡良瀬遊水地は、本州以南最大の湿地として、絶滅危惧種183種を含む貴重な動植物が生息する「自然の宝庫」となっています。

小山市では、平成26年3月に「渡良瀬遊水地関連振興5ヶ年計画」を策定し、第1に治水機能確保を最優先とした「エコミュージアム化」、第2に「コウノトリ・トキの野生復帰」、そして第3に「環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進」を「賢明な活用の3本柱」として推進しています。

第1の治水機能確保を最優先とした「エコミュージアム化」は、国土交通省が渡良瀬遊水地第2調節池の掘削により整備する「浅い池」、「深い池」、それらをつなぐ「水路」等を活用し、そこに園路や木道等を整備し、東京圏の小中学生や、親子連れ、ハイカーなどに、自然観察や自然体験の場を提供するものです。
当市では、渡良瀬遊水地の湿地環境及び希少植物の保全を図るため、関係機関・団体やボランティアの協力のもと、湿地の希少植物の生育に悪影響を及ぼすヤナギやセイタカアワダチソウの抜き取り作業を、「ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」として実施しています。

第2の「コウノトリ・トキの野生復帰」については、自然放鳥されたコウノトリやトキが、第2調節池及び周辺地域に飛来し、生息できるよう、餌となるドジョウやカエル、小魚などが年中生息する「ふゆみずたんぼ」を拡大しており、生物多様性に配慮した夏季湛水の「なつみずたんぼ」とあわせ、推進しています。

第3の「環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進」については、「ふゆみずたんぼ」を活用した、無農薬・無化学肥料による安全・安心な「ラムサールふゆみずたんぼ米」の生産拡大、農家の経営所得の安定・向上を図るための川魚「ホンモロコ」養殖の拡大、市内小中学校へのヨシズ設置をはじめとした、ヨシ紙やヨシ堆肥づくりなど地場産業の振興を図っています。

環境学習フィールドの写真環境学習フィールド

ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦の写真ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦

渡良瀬遊水地から望む富士山の写真渡良瀬遊水地から望む富士山

渡良瀬遊水地を詳しくお知りになりたい方

『本場結城紬の復興振興』

活用メニュー「小山ブランドの創生と産業の振興」をご指定いただいた寄附金を活用させていただき、「本場結城紬の復興振興事業」を推進いたします。

小山市の誇る伝統産業「結城紬」は、平成22年11月16日にユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、景気の低迷と着物離れにより需要の減退に歯止めがかからず、廃業する織元が後を絶たない状況です。
そこで当市では、平成25年3月に「本場結城紬復興振興5カ年計画」を策定し、産地関係者と行政が一致協力して、本場結城紬産業の復興振興事業を推進するために、魅力ある質の高い商品の開発と生産、生産者数の維持と時代に即した生産体制への見直し、後継者の確保育成を3本の柱としたアクションプランに取り組んでいます。
平成26年4月、市職員として本場結城紬の技術を習得して継承する「紬織士」を初めて採用し、産地織元で研修・育成するとともに、地元小山産繭を原料とする本場結城紬の一貫生産体制の構築に取り組むほか、市主催で「糸つむぎ講習会」を開催し、糸つむぎの伝統技法を習得し本場結城紬の新たな担い手として活躍していただく人材の育成を行うなど、伝統産業の技術継承に力を入れています。

  • 紬織士機織りの写真紬織士機織り
  • 糸つむぎ講習会の写真糸つむぎ講習会

「ユネスコ無形文化遺産本場結城紬生産振興普及事業」

国の重要無形文化遺産である結城紬がユネスコ無形文化遺産に登録された日が、平成22年11月16日であることから、11月16日を「小山きものの日」として着物の着用を推進するイベントを開催しています。和装文化の象徴ともいえる着物の着用を推進し、県内外に「本場結城紬」の産地である当市をPRするとともに、着物に対する市民意識を醸成し、本場結城紬の需要の掘り起こしを図ります。

  • 本場結城紬の写真本場結城紬
  • 小山きものの日の写真小山きものの日(11月16日)

「本場結城紬後継者育成事業」

「結城紬」の製作技術は、平成22年11月にユネスコ無形文化遺産に登録され世界でも守るべきものと認められましたが、一方、小山市では、ほとんどの生産者に後継者はおらず、産地は「売れない危機」以前に「作れなくなる危機」に直面しています。
そこで、世界に認められた本場結城紬の伝統技術を確実に後世に継承するために、産地関係者の協力のもと、市職員「紬織士」が製作技術習得研修を続けています。紬織士は今後さらに技術の研鑽に努め、本場結城紬製作の全工程を習得するとともに、将来的には生産振興・普及宣伝の広告塔として産地と消費者を結ぶパイプ役となることを目指します。

本場結城紬を詳しくお知りになりたい方

活用メニュー一覧
子どもの健全育成と子育て支援
高齢者の生きがいと健康づくり
障がい者の自立支援
ボランティア支援
自然環境の保全と地球温暖化対策
小山ブランドの創生と産業の振興
住みよいまちづくり
教育環境の充実
芸術・歴史・文化・スポーツの振興
指定なし

お問い合わせ

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号
小山市役所 総合政策部 総合政策課

[TEL] 0285-22-9356
[FAX] 0285-22-8972
[Mail] d-kikaku@city.oyama.tochigi.jp
[HP] http://www.city.oyama.tochigi.jp/gyosei/shokai/hurusatonouzei/furusatonouzei.html別ウィンドウで開きます

  • ピックアップ!ふるさと納税 トップページに戻る
 

ページの先頭へ