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平成19年12月14日
「安心して無線LANを利用するために」の改訂版について
総務省では、平成15年度における社団法人電波産業会への委託調査より、平成16年4月に「安心して無線LANを利用するために」を作成し、国民一般向けに無線LAN利用におけるセキュリティ対策の注意喚起を行ってきたところですが、この度、無線LANセキュリティ技術の進展状況を反映するため、社団法人電波産業会により、
改訂版(別添PDF)
を作成いたしました。
平成16年4月に作成した「安心して無線LANを使用するために」は、国民一般向けの無線LANセキュリティの手引書として、無線LANにおける情報脅威(盗聴・不正利用・なりすまし)についての解説や無線LANを安心・安全に利用するためのセキュリティ対策方法(暗号化、ID/PWの利用など)について紹介してまいりました。
今般の改訂のポイントは、これまで、無線LAN向けのセキュリティ方式として推奨されてきた「WPA(Wi-Fi プロテックド・アクセス)」について、 現在、WPAの強化版である「WPA2」が導入され、無線LAN製品に広く普及しつつあることを受け、国民一般向けに推奨するセキュリティ方式として「WPA2」の追加を行った点です。
無線LANにおける暗号化方式
主な暗号化方式
WEP
TKIP
AES
WPA
○
WPA2
○
○
無線LANでは一般的な暗号化方式であったもの。
最大で128ビットの鍵を使用するが、通信中に鍵が変化しないため、一度解読されると暗号化の意味が成さなくなる。
WEPの弱点を解決するため、
一定時間ごとに暗号鍵を更新する機能や通信の完全性を保障する機能を加える
ことにより、「盗聴」「なりすまし」「改ざん」を防止。
TKIPがWEPの鍵管理方法を工夫した拡張版であるのに対して、AESは、
近年のコンピュータの高性能化を踏まえ、開発された次世代暗号方式
。
WPA : Wi-Fi Protected Access
WEP : Wired Equivalent Privacy
WPA2 : Wi-Fi Protected Access 2
TKIP : Temporal Key Integrity Protocol
AES : Advanced Encryption Standard
WPA2は、WPAにおいて採用されてきた暗号化方式「TKIP」よりも強力な暗号方式「AES」も採用することにより、無線LANの情報脅威に対するセキュリティ耐性を向上させたものとなっています。
本改訂版をご活用いただき、無線LANをご利用の皆様のセキュリティに対するご理解を深めていただくことにより、無線LANをより安全に利用され、ブロードバンド・アクセスが普及促進されることを期待いたします。
「安心して無線LANを利用するために」の改訂版(PDF)を
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【過去のお知らせ】
平成16年4月
無線LANのセキュリティに関するガイドライン「安心して無線LANを利用するために」
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/lan/index.html
【関連情報】
知識:無線LANの仕組み
対策:無線LANにおける危険性
実践:安全な無線LANの利用
【連絡先】
総合通信基盤局 電波部 移動通信課 第二技術係
電話
:
(直通)03-5253-5893 (代表)03-5253-6111 内線 5893
FAX
:
03-5253-5946
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