情報通信のトップへ

インデックスへ 調査研究会

デジタル資産活用戦略会議・文化遺産ワーキンググループ(第3回会合)
議事要旨

  日時
平成15年3月10日(水) 15時00分〜17時00分

  場所
富士通ネットコミュニティ会議室

  参加者
別添のとおり

  議事
  (1 ) 開会
  (2 ) 総務省大臣官房参事官挨拶
  (3 ) 今回初参加の構成員の紹介
  (4 ) 配布資料確認
  (5 ) 議事次第の確認
  (6 ) 資料の説明
1) 平成16年度予算案と実証実験の概要(総務省)
奈良コンテンツ流通促進室長から、アーカイブコンテンツのネットワーク利活用の促進にかかる平成16年度予算案の概要及び、平成15年度の実証実験の概要について説明。
2) 文化庁における取組状況について(文化庁)
木村文化財情報活用計画専門官から、文化遺産オンライン構想の推進にかかる平成16年度の予算案及び文化遺産オンラインのポータルサイトについての説明。
3) 総務省実証実験デモンストレーション(総務省)
実証実験請負者から、平成15年度実証実験のシステム構成及び内容について説明し、実証実験システムのデモンストレーションを実施。高精細画像表示ディスプレイを用いた文化遺産コンテンツの表示も行った。
 
  (7 ) 意見交換
 会合の場で出された主な意見は次のとおり。
 今後広く一般国民に公開していくにあたっては、専用ブラウザに依存しないシステムの方がより良いだろう。
 「時代」というのは時間軸で一律に乗っているものではなく、地域、国家、政治体制等毎にできているものであるから、全部を1つの時間軸上に合わせて検索するというのは、使う側の感覚に合うかどうかは今後の課題。
 どのような検索が行われたかなど、アンケート結果やサーバ側のログ情報は、報告書に反映させるのがよいだろう。
 今後は専用ブラウザや特定のポートを使わずにセキュリティ確保していくことで、よりユーザーフレンドリーなものにしていく必要があるだろう。
 (画像を)小・中・大で分けるならば、小・中までは「小見本」「中見本」とし、大は「本データ」とするなど、表現を考慮すれば、コンテンツホルダー側も画像提供への抵抗感が減るだろう。
 実際の文化遺産の所蔵館とデジタル化したデータの権利を持つ所蔵館が違う場合もあるため、その旨を記述するメタデータも必要ではないか。ただし、極力多くの館に参加してもらうためにはメタデータ体系は複雑ではない方がよいという考えもあるため、バランス等もふまえて検討する必要がある。また、メタデータの追加等について、定期的に見直すような体制の確立も今後の検討課題だろう。
 図録や豪華美術品等の写真で出版等を行っているところの意見をくみ上げる必要もあろう。来年度の実証実験の課題としてコンテンツ課金の仕方等も検討していきたい。
 今回の高精細画像は、図録・ポスター・週刊誌等の印刷用としては十分な解像度であると思われる。
 高精細画像は高度な印刷に使われる方が多く、週刊誌やチラシなどに用いられるケースは多くないのではないかと思われる。
  (8 ) 閉会
 次回ワーキングのスケジュールについては別途連絡させていただくこととされた。





(別添)

デジタル資産活用戦略会議・第3回会合出席者

(1)  構成員(五十音順・敬称略)
安達   淳 国立情報学研究所情報学資源研究センター長
新   麗 株式会社インターネットイニシアティブ技術研究所
岩浪 剛太 株式会社インフォシティ代表取締役社長
大澤 一智 松下電器産業株式会社パナソニックシステムソリューションズ社
公共ソリューション本部教育グループ課長
柿元 俊博 富士通株式会社富士通研究所ソリューション研究開発室主管研究員
岸上 順一 日本電信電話株式会社サービスインテグレーション基盤研究所部長
久保田 靖夫 大日本印刷株式会社C&I事業部AT技術主幹
(代理出席;川崎様)
小森 隆夫 日本放送協会マルチメディア局アーカイブス部長
斎藤 伸雄 凸版印刷株式会社 Eビジネス推進本部研究開発部課長
清水 宏一 京都デジタルアーカイブ研究センター副所長
下川 和男 日本電子出版協会理事(イースト株式会社常務取締役)
高島 秀之 文教大学情報学部教授
高見沢 明雄 東京国立博物館事業部情報課長
平松 勝蔵 三菱電機株式会社映像情報システムセンター文化施設担当部長
(代理出席;廣石様)
森西 真弓 池坊短期大学助教授、上方芸能編集長

(2)  事務局側
桜井  俊    大臣官房参事官
奈良 俊哉    情報通信政策局コンテンツ流通促進室長
斉藤 一雅    自治行政局地域情報政策室長
木村 哲規    文化庁文化財部伝統文化課文化財情報活用計画専門官




トップへ