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日本放送協会放送技術研究所 |
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追加４チャンネルについては、降雨減衰に強く、全国を低コストでカバー可能であるという１２ＧＨｚ 帯伝送のメリットを活かして、放送される情報の種類と伝送手段のバリエーションを考慮した新しいサービスを検討する必要がある。 |
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現行受信機に関する詳細な調査を行った上で、追加４チャンネルのうち現行受信機で受信できないチャンネルを明確化し、そのチャンネルについては、視聴者にとって受信機を買い換えても視聴したくなるような魅力ある新しいサービスの開発・実用化を目指し、まずは実験用として利用してはどうか。 |
| (2) |
株式会社ＫＤＤＩ研究所 |
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過去２０数年の動向等を踏まえると、今後５年以降においてH.264を超えた圧縮方式が開発等されることは難しい。今後５年以内の動きとして、H.264標準の枠内において符号化制御の最適化が進められ、リアルタイムエンコーダの性能はさらに進化する。一方、コンテンツ２次利用の観点で、MPEG-2からH.264へのトランスコーダ技術の重要性が増すと予想される。 |
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MPEG-2のパフォーマンス改善については既に飽和状態に近い。参考までにH.264によるMPEG-2（業務用リアルタイムエンコーダ）に対する圧縮率の改善は、上記チューニングが未完成の現状で既に2倍以上である。また次世代DVD規格との整合性から、今後の放送用受信機においてデコーダのデュアル実装（H.264とMPEG-2）に向けた障壁は低い。 |
| (3) |
日本電信電話株式会社 |
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通信においては、自由競争により様々なＤＲＭが存在する一方、近年はある程度のプラットフォームを共通化し、その上でのサービス競争が重要となってきている。ユーザの利便性の観点からは、H.264、又はより上位の課金・認証等の方式を共通化するのかについての検討も重要ではないか。 |
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放送のように片方向で１対Ｎに同時に送信するにあたり、電波に勝るものはない一方、ＩＰについてはそれ以外のインタラクティブやクアドロプル・プレイ等のサービスを安く提供することが可能である。サービスの提供に当たってはコスト、移行などを考慮した適材化が重要である。
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| また、社団法人電子情報技術産業協会からの補足説明に関し、以下のような議論が行われた。 |
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ＴＳ数以外の制約条件として、追加４チャンネルに係る周波数帯をそもそも受信できないという点については、初期のＢＳ用受信機を除き、３波共用受信機では受信可能であるが、ＴＳ－ＩＤを処理する上で、視聴可能かどうかは各受信機によって異なる可能性がある。 |
