目 次

3 CS(通信衛星)による放送

(1)CS放送の経緯

 平成元年の受託・委託放送からなる放送の新制度の導入に伴い受託放送事業に2社が参入。
 平成4年から(株)日本サテライトシステムズ(JSAT)が、JCSAT-2を、宇宙通信(株)(SCC)がSUPERBIRD−Bを用いてアナログによる放送をサービス。
 平成8年からJSATがJCSAT-3を用いてデジタル放送のサービスを開始。また、平成10年4月からJCSAT−4を用いた同サービスを開始。
 SCCも平成9年11月からSUPERBIRD-Cを用いてデジタル放送のサービスを開始。

ア (株)日本サテライトシステムズ(JSAT)

経 緯 及 び 今 後 の 計 画 備   考
JCSAT−2
(154°)
通信及び放送に利用
寿命:約10年
JCSAT−3
(128°)
通信及び放送に利用
寿命:約12年
JCSAT−4
(124°)
通信及び放送に利用予定
寿命:約 12年

イ 宇宙通信(株)(SCC)

経 緯 及 び 今 後 の 計 画 備   考
SUPERBIRD−B
(162°)
通信及び放送に利用
寿命:約10年
SUPERBIRD−C
(144°)
通信及び放送に利用予定
寿命:約13年