1)地上系民間放送事業者
地上系民間放送事業者の10年度営業収益は、2兆4,414億円(対前年度比4.1%減)と5期ぶりの減収となった。事業別にみても、すべての業態において減収となった(
資料10参照)。
2)衛星系民間放送事業者
衛星系民間放送事業者の10年度営業収益は、1,327億円(対前年度比45.4%増)と大幅に増加した。特にCSデジタル放送事業においては、引き続き、加入者の増加を背景として、高い伸びを示している(
資料10参照)。
3)ケーブルテレビ事業者
ケーブルテレビ事業者の10年度営業収益は、1,931億円(対前年度比17.5%増)であった。単年度黒字を計上した事業者がはじめて5割を超えた(
資料11参照)。
※1 衛星系民間放送事業者は、放送衛星を利用する2社と通信衛星を利用する委託放送事業者を含む(ただし、CS放送事業者については、委託放送事業に係る収益のみを計上)。
※2 ケーブルテレビ事業者の対象は、営利目的の事業者であり、通信事業収入等ケーブルテレビ事業以外のものを除外する。
郵政省資料により作成