凡例 第1章 特集 ITがひらく21世紀 第2章 情報通信の現況 第3章 情報通信政策の動向 情報通信年表・注記・調査概要

第2章 第3節

7 ケーブルテレビ

自主放送を行う施設をはじめ、施設数は順調に増加

 10年度末現在、ケーブルテレビの施設総数は、6万9,542(対前年度比1.9%増)である。これを規模別にみると、許可施設数は1,902(同1.0%増)、届出施設数は3万6,113(同1.8%増)、小規模施設数は3万1,527(同2.1%増)となっている。また、業務別にみると、自主放送を行う施設数は1,030(同5.9%増)、再送信のみを行う共聴施設数は6万8,512(同1.9%増)となっており、自主放送を行う施設の伸びが顕著である。
 今後は、さらにケーブルテレビを高度化するために、基幹網の光ファイバ化やフルデジタル化が進展していくこととなる(3-3-4(5)参照)。

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※1 許可施設・・・・・引込端子数501以上の施設。
※2 届出施設・・・・・引込端子数51以上500以下の施設及び引込端子数50以下の施設で自主放送を行う施設。
※3 小規模施設・・・引込端子数50以下の施設で、同時再送信のみを行う施設。
※4 「自主放送を行う施設」には、他のケーブルテレビ事業者に施設を提供(チャンネルリース)して自主放送を行う施設も含む。
郵政省資料により作成